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札幌市北区太平の美容室&理容室 Yasu @ Hair Shop たなか
札幌北区太平の美容師
ネガティブなお題ですみません(笑)
若々しくありたいのは、誰もが思うことですけど、それじゃ何を定義として「若く見える」のか、それでは何をしたら逆に見えるのかを考えると答えが見えてくるのですが。
僕の年齢も40才を超えると、同級生の女子?も同じ年令なので、普段の髪の悩みは良く分かっております。
白髪、ボリューム、前髪、スタイル、色々な悩みを抱えていますが、それを深く考え解決に導くのが僕の仕事です。
共通して大切な事があります。
それは…
「ツヤ髪」
「艶髪」
後ろ姿から見た時に、ツヤ髪の女性を見たら「この人、若いだろうなぁ〜」と思います。
逆に、バサバサの髪をしていたら「この人、おばさんかも」って思ってしまいます。高校生の女の子でもバサバサに傷んで&クセ毛で老けて見えてしまう。
白髪をカバーするのも大切な要素ですが、白髪染(ヘアカラー)を続けているとダメージも気になります。そのダメージは髪の成分のタンパク質、アミノ酸(コラーゲンやケラチン)が流れてしまうからです。
僕はお客さんに髪の事、薬剤のことを説明する時は、毛をのり巻きに例えてお話しています(笑)
のり巻きのご飯粒の中に入っているタンパク質が、カラー剤やパーマ液、熱や紫外線によって破壊されて流失してしまうのです。これを解決する方法は…また後日(笑)
そして年齢が35才過ぎると、髪が作られる際の毛母細胞にて、コラーゲンの量がどんどん減っていきます。それでコシが無くツヤの無い髪になっていくのです。
トリートメントも、その髪の中の「何の成分」が足りなくて傷んでいるのか見極めないと、トリートメントなら何を付けても良いわけじゃありません。
今までに多くの美容師さんとお会いしましたが、ほとんどが「一番の薬」「二番の薬」「三番の薬」というふうに覚えているだけで、一番の薬の成分は何で、それは髪のどの部分を補ってくれるのか、それは本当に必要で効果のある成分が入っているのか…。わかっている美容師さんは少ないです。残念ですが。。。
全ては健康的で艶髪が基本です。それから白髪をどうするか、スタイルをどうするか、などなどを考えていくわけです。
トリートメントって病院でいう「手術」。
病院でいう「お薬(処方)」は、毎日のシャンプーとトリートメントなんですよ。
僕が専属で担当させて頂いている青山のモデルさん、Mihoさんがおりまして
有村 架純さん
「笑顔つながる」篇の中で、花屋さんの役で出て笑顔で有村さんと共演しています。
www.shinkin.org/character/cm.
今まで、色々なカリスマ系の美容室でカットしてもらったけど、Yasuのカットが一番似合っていて手入れが楽チン!と大絶賛を頂いておりますm(__)m
毛流が強いので、そこを計算にいれないでカットしてしまうと手入れがし辛くなってしまうんですよね〜^^;
縮毛矯正+トリートメント
↓
カラー+トリートメント
のサイクルで月に一度、東京にて担当させていただいてます。
薬剤等は、表参道と札幌のお店で使用しているものです。
広尾のお店でも、僕のお客様には自分の薬剤を持参して同じように施術させて頂いています!
自宅でのカラーは手軽で簡単にできるというイメージがありますが、伸びたリタッチ部分だけに塗るのは至難の業です。
既に髪が明るくなっている部分にカラー剤を塗るというのは、色ムラになるだけではなく、髪に負担がかかりダメージにつながります。
いくつかの美容室では、そんな事はお構いなしに、同じ強さのカラー剤を処理剤もなしに新生毛(リタッチ部分)から毛先(既存毛)まで一気に塗ってしまうお店もあるようです。
根元部分には、狙った色になるように通常のカラー剤を、既に染まっているところには、ダメージにならないマイルドなノンアルカリでできているカラー剤を「分けて」使用します。
僕が毎月、第三土日月曜日に表参道で働いているサロンと同じ理論で、同じ作業工程で、同じ薬剤で、札幌のお客様にも提供しております。一緒に働いている仲間が作ったビデオが公開されています、とてもわかりやすく説明されてます、是非ご覧なって下さい!
カットって、簡単だよって人がいます。
そりゃ、何も考えずに決まった長さを切るだけなら簡単だよ〜(笑)
でも、似合わせるって意識をして仕事をしていると、考えることはたくさん!
背丈、肩幅、首の長さ、顔の輪郭、骨格。
それを踏まえて、お客さんが希望するスタイルを、個々に合うようにアレンジしていく。
どんなピアスをしていて、アイシャドーは何色で、ファッションはどっちの系統なのか、お仕事はライフスタイルだってヘアースタイルを考える上で重要な要素です。
スタイルが決まったら、僕の頭の中
は3Dの展開図でカットラインが浮かび上がってきます。
どれだけ切り落とすかじゃなく、どれだけの長さを残すのか。。。
毛の生え方の流れ、頭の形(ゆがみ)、毛質、ダメージ度なども計算に入れます。
そうやって、手入れがしやすく、個々に似合ったスタイルを作っていくんです。
既成品を売る仕事はしていません。個々に合ったオーダーメイドのヘアカットを心がけています。
東京で一人暮らしを初めて、もちろん自炊がスタートしました。
男子弁当は、いつも同じパターンなんですが(汗;
キャベツの千切り(いや百切り)やレタスを少し、玉子焼きとソーセージは毎回同じ、それ以外のおかずは朝ごはんの残りや冷凍食品の餃子やコロッケなど。これで食費がかなり削減できます(笑)
朝はタンパク質を中心に炭水化物もしっかり、カロリーの高いものを取ります。牛丼や焼き肉、パスタや煮込みうどんなども朝ごはんから(笑)
朝から、こんなに食べれるのは、夜はサラダしか食べないからで、どんぶりに野菜を山盛り!ドレッシングもオリーブオイルに塩とレモンとか、ポン酢とかで低カロリーで。
1日の摂取カロリーを1800kから2000kの間で考えています。
あっ、友達とディナーへ行って糖質やカロリーを摂った時は、翌朝を質素にします。
日本のカットは2000年頃に、MINXの高橋氏が発表した「削ぎの法則」で大きく変化したと思ってます。
海外でヘアカットをした経験のある人だったら分かると思うのですが、ロンドンでもパリでも現地の美容師さんは削ぐとか梳くとかしませんね。切るったらパツンと切るだけでおわり(笑)
柔らかい西洋人の髪は、パツンと切っただけで柔らかい動きがでるので、削がなくてもいいですし、海外の美容学校でも毛先1/3までしか削いではいけないって教わります。
しかし、髪が硬くて太い私達の髪質では、パツン切りではお菊人形のようになってしまいます(汗; そこで、根元から何パーセント削ぐのか、中間は?毛先は?頭の形や生えグセを計算して場所場所で、そのパーセンテージを変えて削がなくてはいけません。
ちょっとショックだったのですが、意外にこの重要な「削ぎの法則」を知らない日本の美容師さんが多すぎのような気がします。。。
ソギ過ぎて大切なカットのラインを壊している人。毛先しか削がないから動きがでなかったり、ニュアンス優先&格好優先でレーザーカットをしてカミソリでキューティクルをガリガリ剥ぎ落とし、カットしても持ちが悪く、毛先がバサバサ落ち着かないのは、削ぎの法則の勉強不足が原因だと思われます。
きれいなカットラインを切れるようになったら、次は削ぎの法則をみっちり勉強しましょう。お客さんは自宅でも手入れのしやすいスタイルを持続することができますよ!