トリートメント比較

それぞれのメテオの、時間と料金、作業行程の違いを表にまとめてみました。

矯正の場合は、「そろそろ、クセ毛が伸びてきたから矯正をしようかな」という感覚に個人差があるのですが、平均するとロングで半年〜、ショートで3〜4ヶ月で、伸びてきた根元のリタッチをする方が多いです。

ネオメテオ縮毛矯正は、伸びてきた根元のクセ毛は縮毛矯正で、前回かけてあるストレート毛の部分にはメテオアルカリ酸熱トリートメントを塗り分けて塗布します。

アルカリ酸熱トリートメントは、酸熱トリートメントの成分の配合量が多いので、手触りの良さや艶、持続性も増します。通常は2ヶ月以上持つお客様が多いですが、ブリーチ毛やハイダメージの髪だと1ヶ月前後でトリートメント成分が流れ落ちてしまうようです。

クイックトリートメントは、前回、メテオ縮毛矯正や、メテオアルカリ酸熱トリートメント、メテオカラーを行っている方ですと、クイックだけでも髪の柔らかさが戻り、更に1ヶ月以上はキープできます。(ホームケアによっても持続性は変わります)

所要時間/
料金カット込
持続作業行程使用薬剤
メテオ縮毛矯正3.5~4.5h
¥33,000~
2118種
メテオアル酸トリ3~3.5h
¥26,500~
1415種
ヘアマゼラン・
トリートメント
2.5~3h
¥23,000~
144種
メテオカラー/
メテオトリートメント
2.5~3h
¥23000~
1513種
メテオクイック1.5~2h
¥13,500~
85種

ネオメテオ・メテオトリートメント薬剤比較

話題のメテオですが、色々と種類があって、違いが良く分からないという声も聞こえてきたので、表にまとめてみました。

アルカリ酸熱とメテオカラーを比較した場合は、「酸熱トリートメント」の成分の配合量が、「アルカリ酸熱」の方が多くなっています。

メテオカラーでも、充分に手触りの良さや艶は飛躍的にアップしますが、

酸熱トリートメント特有の「手触り」「艶」を重視したい場合は、メテオカラーよりも、アルカリ酸熱トリートメントをオススメします!

クセ毛が原因でツヤが出ない毛質は、ネオメテオ縮毛矯正がオススメとなります。「100回のトリートメントより、1回のネオメテオ縮毛矯正」です。

昔の縮毛矯正と違って、柔らかくしなやかな髪質になるので、生まれながらに直毛の人のようなストレートの仕上がりに近いかと思います。

ネオ
メテオ
矯正
メテオ
アルカリ
酸熱
メテオ
カラー
クイック
メテオ
クリーム10.5
インクライン
(パーマ液成分)
クリーム7.0
クリーム4.5
リトーノH
アルカリブースト
マテリアル
メテオコネクター原液
メテオコネクター五倍希釈
アクア
LUCAミスト
ドロップ
メテオGL
ヘマヘマ
インフォーム
アクトフィルム
過酸化水素水1.5
インフォームシャンプー
Noahオイル
保護オイル
チオグリコール酸
(パーマ液成分)
ブロム酸
使用薬剤の種類1815136

一般的な縮毛矯正と話題のネオメテオ縮毛矯正との使用する薬剤の違いを比べてみました。

ネオ
メテオ
縮毛矯正
従来の
アルカリ
縮毛矯正
クリーム10.5
インクライン
(パーマ液成分)
クリーム7.0
クリーム4.5
リトーノH
メテオコネクター原液
メテオコネクター五倍希釈
アクア
LUCAミスト
ドロップ
メテオGL
ヘマヘマ
インフォーム
アクトフィルム
過酸化水素水1.5
インフォームシャンプー
Noahオイル
保護オイル
チオグリコール酸
(パーマ液成分)
ブロム酸
使用薬剤の種類183

メテオGL

究極の架橋剤。グリオキシル酸、レブリン酸、ソルビトール、グリオキシロイルカルボシスティン、グリオキシロイルケラチンアミノ酸などを、バランス良く配合する事で、カラーやストレート、パーマでの同時施術が可能になり、アルカリ酸熱トリートメントの主役として、ツヤのあるしなやかな仕上がりに導く。

メテオ・マテリアル

メテオGLの主成分を凝縮したブースター。高濃度のグリ誘導体で、メテオGLと併用することで、髪質改善のクオリティを高める

メテオコネクター

毛髪を補修しながら、質感を柔らかくするケラチン(低分子活性ケラチン、シナチントップ)。糖由来の成分で、ケラチンと架橋し、毛髪内部に残留。その糖の成分が水分と結合、保持してプルプルの状態になり毛髪表面のツヤもアップさせるファイバーハンス。

熱などで硬くなった毛髪を柔らかくしながらも、しなやかなハリコシを出す、尿素誘導体。

毛髪改良原料で、毛髪の捻れを取り、ストレートやカールの形成をアップする特許成分「トステア」。また架橋力を大幅にアップし、他の成分の吸着力をアップする…等などを主成分とする、最強の毛髪改善処理剤

メテオ・インクライン

チオグリコール酸システアミンの原液をベースに耐熱性と浸透性を高めた還元剤です。ネオメテオクリームと混ぜてストレートメニューとして使用されます。

  • あらゆるpHで働くため、幅広い髪質に対応できる
  • スピエラやGMTの代替としても話題になっている

リトーノH

酢酸の力でアルカリ除去+キューティクルクローズ質感アップ!滑らかな手触りでしっかり伸びるストレート剤。アルカリ膨潤軟化→中間水洗時に特許取得の酢酸塩の処方が毛髪内部のアルカリを除去するのでアルカリが残留しない仕組みです!

リトーノカラー同様にキューティクルクルーズ機能で表面のキューティクルの歪み、つまり還元剤では対処できない箇所も、同時にアプローチできる処方です。

☆通常のストレートだと解決できない表面のポヤポヤした毛も酢酸の力で綺麗に抑える業界初の画期的なストレート!

●縮毛矯正剤の処方に特許取得の酢酸ナトリウムが加わったことにより髪の手触り、光沢感が格段にアップ!

●縮毛矯正と酸熱の良いとこ取り!

アクア

脂質補給、ケラチンタンパク浸透維持効果の遠藤タンパク。CMC、植物系タンパク質、アルカリ除去の酢酸ナトリウム、キューティクル強化のエルカラクトン、髪に柔軟性を与えるコラーゲン、ツヤを与えるシルク、ケラチン以外の必要成分の全てが入っており、毛髪内部、外部の両方に効果的に働き、全薬剤の処理剤、添加剤として、前・中・後処理全てに使用できる万能処理剤。うるおい・柔らかさを上げる。

インフォーム

ph5.5。全ての薬剤のポテンシャルを引き上げてくれる促進剤。同時に毛髪のS-S結合強化。イオウ配合。毛髪を分解すると、髪→ケラチン→シスチン→イオウとなり、髪の主成分の核となるイオウを直接毛髪内部へと送り届けられる唯一の処理剤。

ネオメテオクリーム10.5

レブリン酸、グリオキシル酸、グリオキシロイルカルボシスティン、アルギニンが主になったph10.5のトリートメントクリーム。還元剤はゼロ。残留アルカリ除去や有効成分補給、処理剤浸透率向上、毛髪膨潤のための前処理として。またインクライン(還元剤)を混ぜて使う事で、弱アルカリ〜アルカリ性の矯正剤になる。中間処理の還元追い込みとしても活用。アルカリ度2.5ml。

メテオクリーム7.0

同上。phが7.0のトリートメントクリーム。インクラインを混ぜることで、酸性〜弱酸性の矯正剤になる。また、軟化・還元をスローにし、レブリン酸補給。毛先の保護剤、中間や後処理での栄養補給、phコントロールでも活躍

メテオクリーム4.5

同上。phが4.5のトリートメントクリーム。ストレートの毛先や既存部、傷んでいる部分の保護剤、軟化還元ストップ、中間後処理でのph値コントロール。

アルカリブースト

アルギニン・炭酸グアニジン配合。ph10.5、アルカリ度15mlのアルカリブースト剤。グリオキシル酸による過収斂を抑制。またストレートではph維持として使用。アルカリ酸熱トリートメントでの失敗を無くすためには必須。

ドロップ

キトサン、ケラチン、コラーゲンを ベースに、本当に必要な成分を高濃度配合。熱を使うメニューでの使用で、仕上がりのクオリティーと持続性を高める処理剤。被膜形成をし、耐熱性、保湿、質感、ツヤ、ハリコシをアップ!

アクトフィルム

短時間で毛髪内部、外部にタンパク質・CMC成分・水分・油分の全てを補給できる効果を1つの製品に詰め込んだ、一浴式時短トリートメントです。
業務用と集中ホームケアの両方に活用できます。

◎効果
ヘマチン・・アルカリ除去、酸化促進
酢酸ナトリウム・・アルカリ除去、phコントロール、キューテクルクローズ機能
*パーマ、カラーのダメージ緩和と持続性アップ

イオンローション

ph10.5のアルギニン水。アルカリ度を抑え、phを上げるためのphコントロール処理剤。主にアルカリ酸熱トリートメントのドライ塗布時の前処理として、共に付ける書く処理剤の浸透効果、効率を促す役割や、パーマ、ストレート等のかかりにくい部分などに用いる。アルカリ度は約1.5ml

LUCAミスト

熱反応 レブリン酸+アミノ酸 

髪に必要なアミノ酸を補充しながらキューティクルを引き締め、まとまり効果が得られるトリートメントミストです。

レブリン酸+アミノ酸で熱に反応し、アイロンを通すとより艶やかに仕上がります。

【ご使用方法
ハーフドライ、またはドライ後に適量塗布し、ドライヤーで乾かします。
その後高温アイロンで仕上げると効果的です。

プレシャスフローラルの香り
上品でみずみずしさ溢れる清楚なフローラルの香り。

Noahオイル

髪質改善成分として欠かせない存在となったレブリン酸を配合。キューティクルを引き締め、栄養を逃さずに手触りを改善します。ドライヤーの前の濡れた髪に数プッシュ塗布します。

メテオカラーに使用するリトーノカラーの同時に使うメリット

今回は、話題の「メテオカラー」と「リトーノカラー」を同時に使うメリットについてご紹介します。

それぞれが持つ独自の特長を組み合わせることで、髪に優しく、美しい仕上がりを長く楽しむことができます。メテオカラーとリトーノカラーの相性抜群の効果を体感していただければと思います。

まず、リトーノカラーの特長を振り返ります。リトーノカラーは、髪に残留アルカリを残さない特別な処方を採用しています。これにより、カラーリング後も髪のキューティクルがしっかりと閉じ、髪の内部に栄養と水分を保持することができます。髪に優しく、健康的な状態を保ちながら美しい色味を楽しめるのがリトーノカラーの魅力です。

さて、これらのカラーを使用することで、どのようなメリットが生まれるのでしょうか?

まず、メテオを使用した時の美しい発色とリトーノカラーの髪への優しさが組み合わさることで、髪に負担をかけずに理想のカラーリングが実現します。メテオカラーが提供するツヤを活かしながら、リトーノカラーが髪の健康を守ります。これにより、ダメージを最小限に抑えた状態で、鮮やかで深みのあるカラーリングが可能となります。

さらに、リトーノカラーの残留アルカリを残さない処方が、色持ちをさらに良くします。髪の内部に色素がしっかりと定着するため、美しい色味が長期間持続します。忙しい毎日を送る大人の女性にとって、頻繁にカラーリングをし直す手間が省けるのは大きなメリットです。

また、メテオとリトーノカラーを同時に使用することで、髪の手触りが驚くほど滑らかになります。リトーノカラーの効果でキューティクルがしっかりと閉じ、髪表面が整うため、メテオカラーの美しい発色が一層際立ちます。これにより、髪全体がツヤツヤで健康的な印象を保つことができます。

実際にメテオカラーとリトーノカラーを体験されたお客様からは、「髪に立体感が出て、自然な仕上がりになった」「髪の手触りが柔らかく、ツヤが増した」など、多くの喜びの声をいただいています。これらの施術は、髪の健康を守りながら美しさを追求したい方に最適です。

今後も、メテオとリトーノカラーの技術をさらに磨き、お客様に最高の仕上がりを提供することを心掛けています。

ぜひ一度、メテオカラーを体験してみてください。あなたの髪に新しい輝きを与えるお手伝いをさせていただきます。ご予約やご相談は、メールフォームからいつでもお気軽にお問い合わせください。お待ちしております!

写真は、79歳の母の髪でメテオカラーを施術しました。メテオにはパーマ液は入っていないのでシャンプーをしていくとクセ毛は出てきますが、サラサラ&しっとり感は1ヶ月以上もちました。


NEOメテオに適したシャンプートリートメントオイル一覧

髪の状態を持続させるためには、サロンでの施術とホームケアの二人三脚が大切になります。

病気で例えると、クリニックでの治療や手術、そしてお薬をもらって家でも薬を毎日飲む。

同じように、傷んでいる髪、加齢で痩せ細った髪には、サロンの施術だけでは持続性に限界がでてきてしまいます…。

メテオと同じメーカーが出している商品を並べてみました。内容成分も良いものがたっぷり入っているのでオススメです!

・NEOアミノシャンプー300ml 3300円(税込)

(アルテマ アミノシャンプーネオ)には、マイルドなアミノ酸系洗浄成分、補修力の高いタンパク質系洗浄成分、安全性の高い酢酸系洗浄成分が配合されています。また、ケラチン系やシルク系などの洗浄成分を組み合わせたハイブリッド処方や、美肌や美白成分も高配合されています。

抜け毛や薄毛、ツヤがない、ボリュームが少ない、フケが出やすい、頭皮にかゆみを感じるなど、髪や頭皮のトラブル全般を軽減し、髪全体のエイジング効果が期待できます。

【成分】

水、ラウロイルアスパラギン酸Na、ココイルグルタミン酸2Na、グリセリン、ラウロイルサルコシンNa、ラウロアンホ酢酸Na、ラウロイル加水分解シルクNa、ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ポリ-y-グルタミン酸Na、加水分解ダイズタンパク、プラセンタエキス、水溶性コラーゲン、水溶性プロテオグリカン、ザクロ果実エキス、ユズ果実エキス、アスコルビン酸、グレープフルーツ果皮油、クエン酸、PCA-Na、乳酸Na、クダモノトケイソウ果実エキス、ワイルドタイムエキス、ポリクオタニウム-10、EDTA-2Na、BG、DPG、アルギニン、アスパラギン酸PCA、グリシン、アラニン、セリン、バリン、イソロイシン、トレオニン、プロリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、メチルクロロイソチアゾリノン、フェノキシエタノール、メチルイソチアゾリノン

170ml/300ml/400ml/1,000ml

容量:300ml 小売価格:3300円(税込)
容量:400ml詰替 小売価格:4400円(税込)
容量:1000ml詰替 小売価格:10175円(税込)

・NEOリペアトリートメント190g 3300円(税込)

アミノシャンプーネオシャンプーとセットで使う事で、シャンプーの効果、持続性を飛躍的に高める事を目的に開発された処方です。ノンシリコンでの質感向上にこだわっています。

・髪修復用超濃厚トリートメント ・ノンシリコン
「通常のトリートメントは表面コーティング剤80%、内部補修剤20%の割合」のところ、
「リペアトリートメントは表面コーティング剤20%、内部補修剤80%」

人体に安全で、髪、 頭皮に適正を発揮します。

【成分】

セラミド、レシチン、ホホバ油、オリーブ油、スククラン、カダミアナッツ油、バラ油、 アミノ酸 水、セタノール、グリセリン、(カプリル酸/カプリン酸)やシアルキル、ステアルトリモニウムクロリド、レシチン、ステアリ ン酸、オレス-2、スクワラン、マカデミアナッツ油、ホホバ油、オリーブ油、カニナバラ果実油、セラミドNG、グレープフ ルーツ果皮油、PPG-4セテス-20、DPG、トコフェロール、PCA-Na、乳酸Na、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、グリシン、 アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、ラウロイルグルタミン酸 ジフェトステリルオクチルドデシル)1,2-へキサンジオール、水添レシチン、ラウリン酸ポリグリセリル-10

【適正】 ダメージ毛、軟毛、普通毛、癖毛、パーマ毛、カラー毛、乾燥毛 頭皮が乾燥している人、重たいトリートメントは苦手な人

【パワーポイント】 ★発がん性発泡剤無配合(DEA、 TEA、MEA) ★ノンシリコン ★ノンシリコンで質感アップ ★肌適正の高い天然オイルだけを使用、濃厚感があります。 ★シャンプーで補給したタンパク質の溝に入り、持続させる ★お客様が使用すると、パーマやカラーの土台ができ、施術しやすくなります。

【弱点】

★シリコン系の質感は望めない ★健康毛で硬毛に使い続けると、ハリコシが出過ぎる事があります。 ★粘土が硬いので、ボトル容器から出にくい事があります。

【香りの種類】 ピンクグレープフルーツ精油

容量:190ml 希望小売価格:3300円(税込)
容量:400ml 希望小売価格:7,150円(税込)
容量:1000ml 希望小売価格:12705円(税込)

・モイストキュアエマルジョン120g 2,750円

【特長】

耐熱性に優れたエルカラクトン、艶効果とパヤ毛対策に優れたレブリン酸、保湿効果に優れたリピジュア、補修効果に優れたケラチンを配合。しっとりした仕上がりを追求しつつ、適度な弾力ある仕上がりも得られます。

【香り】 柑橘系シトラス

【配合成分】

レブリン酸 髪の毛のたんぱく質と結合して安定化させる成分でパーマやカラー、縮毛矯正の持続性を高めることができます。髪を健康的な疎水状態(水を弾く状態)にでき、枝毛や切れ毛の予防になり、髪も乾きやすくなります。優しい酸なので毛髪が加収斂しにくいです。

エルカラクトン 毛髪キューティクルのめくれあがりを改善し、「うねり」「絡まり」「まとまらない」「ハリコシがない」などの加齢により増加する毛髪の様々な悩みを改善します。 耐熱性にも優れ、ドライヤー、コテ、アイロンなどの熱から毛髪を守りつつ艶を表現します!

リピジュア ヒアルロン酸の2倍の保湿力を言われ、乾燥した毛髪をしっかり保水します。人の細胞膜に似た構成のため、髪になじみやすく(肌にはさらに有効)効果が実感しやすい保湿成分です!

カチオン化ケラチン 毛髪に吸着しやすいように改良された加水分解ケラチン。毛髪に柔軟性、帯電防止、またケラチンによるハリ、コシアップの効果がある。ダメージ部にしっかり吸着する補修成分です。

サイズ120ml
定価2,750円(税込)


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Noahヘアオイル150g 3,960円

【永遠に続く艶髪をあなたへ】

エイジングやダメージの補修に特化した
髪質改善オイル。

タオルドライ後につけるだけで
ツヤ、ハリコシ、潤いを
髪の毛に与えます。

サロンでの髪質改善を
自宅で再現した至高のヘアオイルです。

・主要成分
【レブリン酸】
キューティクルを引き締め、
栄養を逃さずに手触りを改善します。

【エンドウタンパク】
ケラチンと結合して
髪に必要な栄養を吸着、固定し
ダメージホールを埋める役割をします。

・フレグランス
ジャスミン&マリーゴールド

バニラとアンバーの温かさに包まれ、鮮やかなマリーゴールドとは対照的な、力強い花の香りが漂います。魅惑的で華麗な香りを演出します。

・使用方法
1.濡れた髪の毛に適量塗布し、よく馴染ませて乾かします。

2.乾いた髪の毛にまとまりを持たせるために、
中間毛先に適量塗布します。

【使用量目安】
乾かす前
ショート、ボブ…2push
セミロング…3push
ロング…4push

乾いた後のスタイリング
ショート、ボブ…1push
セミロング…1.5push
ロング…2push

・全成分

水、ジメチコン、グリセリン、セテアリルアルコール、スクワラン、
ベヘントリモニウムクロリド、レブリン酸、ソードコサラクトン、ト
リ(カブリル酸/カプリン酸)グリセリル、加水分解エンドウタンパ
ク、加水分解ケラチン(羊毛)、ポリクオタニウムー51、クオタニウ
ムー18、クオタニウムー33、コレステロール、セラミドEOP、
セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、BG、
PG、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解シルク、ヒドロキシ
プロピルキトサン、エタノール、イソプロパノール、ヒドロキシエチ
ルセルロース、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、メチルパ
ラベン、プロビルパラベン、香料

150g 3,960円(税込み)メーカー欠品中

その他の商品も、以下の通販サイトからご購入できます!

https://yasu-tanaka.square.site

アルカリ酸熱トリートメント(メテオ)の成分がすごく良い件

メテオシリーズは、本当にたくさんの処理剤を使用して、髪に負担をかけず、同時に最大の効果をあげるための工夫が所々にされています。

還元剤は使用しないので、クセ毛は真っ直ぐにはなりません。

ただ架橋剤を含むので、細い髪で柔らかいクセ毛は真っ直ぐになる場合もありますが、基本、クセ毛は真っ直ぐになりません。そのあたりは、ヘアマゼランやケラチン・トリートメントと同じです。

トリートメントの持続性の高い、メテオ・アルカリ酸熱トリートメントは、こちらの動画が参考になります(美容師向けなので少々難しいかもしれません)


1度、メテオ・カラーで体験して頂き、ご自身の髪質に合うと感じるようでしたら、持続性の高いメテオ・アルカリ酸熱トリートメントに移行するのもありかと思います!

今までメニューにあった、ケラチン・トリートメントは以下の記事にありますように、アレルギー反応が出るようになったので取り扱いを中止いたしました。

https://yasutanaka.com/archives/2366

以下、メテオ・アルカリ酸熱トリートメントの成分です。

メテオGL

グリオキシル酸、レブリン酸、ソルビトール、グリオキシロイルカルボシスティン、グリオキシロイルケラチンアミノ酸などを、バランス良く配合する事で、カラーやストレート、パーマでの同時施術が可能になり、アルカリ酸熱トリートメントの主役として、ツヤのあるしなやかな仕上がりに導く、究極の架橋剤。

メテオマテリアル

メテオGLの主成分を凝縮したブースター。高濃度のグリ誘導体で、メテオGLと併用することで、髪質改善のクオリティを高める

メテオコネクター

毛髪を補修しながら、質感を柔らかくするケラチン(低分子活性ケラチン、シナチントップ)。糖由来の成分で、ケラチンと架橋し、毛髪内部に残留。その糖の成分が水分と結合、保持してプルプルの状態になり毛髪表面のツヤもアップさせるファイバーハンス。

熱などで硬くなった毛髪を柔らかくしながらも、しなやかなハリコシを出す、尿素誘導体。

毛髪改良原料で、毛髪の捻れを取り、ストレートやカールの形成をアップする特許成分「トステア」。また架橋力を大幅にアップし、他の成分の吸着力をアップする…等などを主成分とする、最強の毛髪改善処理剤

アクア

脂質補給、ケラチンタンパク浸透維持効果の遠藤タンパク。CMC、植物系タンパク質、アルカリ除去の酢酸ナトリウム、キューティクル強化のエルカラクトン、髪に柔軟性を与えるコラーゲン、ツヤを与えるシルク、ケラチン以外の必要成分の全てが入っており、毛髪内部、外部の両方に効果的に働き、全薬剤の処理剤、添加剤として、前・中・後処理全てに使用できる万能処理剤。うるおい・柔らかさを上げる。

インフォーム

ph5.5。全ての薬剤のポテンシャルを引き上げてくれる促進剤。同時に毛髪のS-S結合強化。イオウ配合。毛髪を分解すると、髪→ケラチン→シスチン→イオウとなり、髪の主成分の核となるイオウを直接毛髪内部へと送り届けられる唯一の処理剤。

ネオメテオクリーム10.5

レブリン酸、グリオキシル酸、グリオキシロイルカルボシスティン、アルギニンが主になったph10.5のトリートメントクリーム。還元剤はゼロ。残留アルカリ除去や有効成分補給、処理剤浸透率向上、毛髪膨潤のための前処理として。またインクライン(還元剤)を混ぜて使う事で、弱アルカリ〜アルカリ性の矯正剤になる。中間処理の還元追い込みとしても活用。アルカリ度2.5ml。

メテオクリーム7.0

同上。phが7.0のトリートメントクリーム。インクラインを混ぜることで、酸性〜弱酸性の矯正剤になる。また、軟化・還元をスローにし、レブリン酸補給。毛先の保護剤、中間や後処理での栄養補給、phコントロールでも活躍

メテオクリーム4.5

同上。phが4.5のトリートメントクリーム。ストレートの毛先や既存部、傷んでいる部分の保護剤、軟化還元ストップ、中間後処理でのph値コントロール。

アルカリブースト

アルギニン・炭酸グアニジン配合。ph10.5、アルカリ度15mlのアルカリブースト剤。グリオキシル酸による過収斂を抑制。またストレートではph維持として使用。アルカリ酸熱トリートメントでの失敗を無くすためには必須。

ドロップ

キトサン、ケラチン、コラーゲンを ベースに、本当に必要な成分を高濃度配合。熱を使うメニューでの使用で、仕上がりのクオリティーと持続性を高める処理剤。被膜形成をし、耐熱性、保湿、質感、ツヤ、ハリコシをアップ!

イオンローション

ph10.5のアルギニン水。アルカリ度を抑え、phを上げるためのphコントロール処理剤。主にアルカリ酸熱トリートメントのドライ塗布時の前処理として、共に付ける書く処理剤の浸透効果、効率を促す役割や、パーマ、ストレート等のかかりにくい部分などに用いる。アルカリ度は約1.5ml

その他にも、アイロン操作の前に使用する、Noahオイル

Noahオイル

「レブリン酸」

髪質改善成分として欠かせない存在となったレブリン酸を配合。キューティクルを引き締め、栄養を逃さずに手触りを改善します

「エンドウタンパク」

毛髪の元となるケラチンと結合して髪に必要な栄養を吸着、固定しダメージホールを埋める役割をします

「グリセリン」

高保湿力で乾燥防止作用

「γ-ドコサラクトン」

通称「エルカラクトン」とも言われる毛髪のアンチエイジング成分。熱を加えるとささくれたり剥がれたりしてしまったキューティクル部分に入り込み、髪と結合します。

「スクワラン」

キューティクルを整え、艶を引き出します。保湿作用、抗酸化作用、浸透作用、抗菌作用などがあり、肌のバリア機能が高いオイルです。

「加水分解ケラチン」

髪の栄養補給と毛髪補強作用。髪のキューティクルに付着することで保湿作用のある薄い皮膜を作るので、ハリやコシ、しなやかさのある髪を作ります

「セラミド5種」

毛髪に必要なCMCの充填作用キューティクルを接着し、保水力を高めます

「加水分解シルク」

天然保湿因子の成分であり、紫外線を守る働きもあることから、肌の状態を整えエイジングケアもできます。

さらに髪のタンパク質と似た構造を持つためなじみがよく、ツヤを与えるだけでなく補修作用も持ち、ハリやコシの向上が期待できます。吸湿性があり吸着性も高いので保湿効果が期待でき、肌や髪のうるおいを長時間保ちます。

「キトサン」

ドライヤー、アイロン、紫外線などの熱をバリアし髪の毛を守ってくれる耐熱作用

ーーー

これだけ、髪のことを考えた成分がたっぷり入ったトリートメントはあまりないかと思います!

良ければ、「メテオ・酸熱トリートメント」をご利用下さい!

縮毛矯正(デジパー)と、同時にカラーができる理由と注意点

今までは…

通常は、縮毛矯正(パーマ)とカラーは同日に施術はできず、「1週間以上は間を置いて下さい」「1週間後にいらして下さい」と言われた経験もあると思います。

もしくは、コスメ系のパーマ液、矯正剤でしたら、同時にカラーもできますよ!ということで、同時に施術すると、時間がかなり長時間になり、カラー塗布+カラー放置時間+カラー用シャンプーの合計が90分加わるので、

縮毛矯正のロングで髪が多いお客様だと全部で6時間超えたりするときもありました。(マンツーで働いているのもあり)

お客様も長時間座りっぱなしで辛い思いをさせてしまうのですが、美容師側も無意識のうちに集中力が欠けてくると思うんです。

途中、お客様に見えないところで、パンをつまみ食いしたり、水分を補給したりするのですが、それでも、集中力は大切なので、カラーは別日を推奨していました。

同時にできる理由

ところが、このメテオカラーが出てくれたお陰で、

「ネオメテオ縮毛矯正+メテオカラー」

「メテオデジタルパーマ+メテオカラー」

このメテオシリーズの組み合わせで、縮毛矯正(デジパー)とカラーの組み合わせができるようになりました。時間も大幅に短縮できます!

カラー剤は、以下のような特徴があります。

  • 酢酸の効果で、パーマ成分、カラー成分のアルカリを分解
  • 酢酸の効果でキューティクルを強化し、ダメージとクセを改善
  • 頭皮にも優しく、髪に潤いと弾力を与える
  • カラー剤の中のアルカリ剤を、カラー剤自身がアルカリを残さず排出する構造
  • 発色がよいく、染まりがいいため時間短縮になる
  • 髪の弾力が残り、パーマと一緒にやると効果が上がる

同時施術の絡繰り

ネオメテオ縮毛矯正も、デジタルパーマも、アイロン操作や加温の直後に2液は必要で、2液は過酸化水素を使っています。これらの過酸化水素の濃度は1.5%必要です。

カラー剤にも過酸化水素6%が入っているので、ネオメテオ縮毛矯正、デジパーの2剤の代わりにカラー剤を塗布すれば、縮毛矯正、パーマの2剤処理の代わりになります。

髪の状態は弱酸性に傾いているので、アルカリ性のカラー剤を塗布するのは大丈夫です。

注意点

注意点は、昔ながらのph9.0周辺のアルカリ性のチオグリコール酸を使用している縮毛矯正やパーマは髪がアルカリに傾いているのと、コスメ系の薬剤もかなりph値が高く9.0付近で高アルカリです。

そのアルカリに傾いている紙の上に、さらにカラー剤のアルカリを塗布するのは、危険なので避けた方がよいと思います。

弱酸性の薬剤で終わるメテオで矯正やパーマはオススメです!

料金も割安に

うちも以前は

縮毛矯正24,000円+カラー8,000円+髪質改善トリートメント14,000円のフルコースというメニューがありました(合計46,000円)

薬剤はクオリティが格段にあがり、反面、薬剤の種類も10種類以上のトリートメント剤が必要で、コストは10倍以上もかかるのですが、時間が大幅に短縮になったお陰で、価格は維持できます。

ネオメテオ縮毛矯正(髪質改善トリートメント込み)33,000円+メテオカラー10,000円

これを、カット込み、33,000円でクーポンを出しています!

縮毛矯正: ダメージレスでサラサラ髪に変身

縮毛矯正は、クセやうねりを抑えて、なめらかで扱いやすい髪に仕上げる技術です。しかし、不適切な方法では髪にダメージを与えてしまうことも。今日は、ダメージを最小限に抑えつつ、理想のサラサラ髪に近づけるためのポイントをご紹介します。

1. 事前の髪の状態チェック

縮毛矯正を行う前には、髪の健康状態をしっかりとチェックすることが重要です。特に、既にカラーリングをしている場合や、過去にパーマ、酸熱トリートメント、髪質改善などの施術を受けた髪は注意が必要です。髪が極端にダメージを受けている場合は、根本の伸びてきているリタッチ部分には矯正剤を塗布、ダメージの部分にはトリートメントを塗布するなど処置が必要です。

2. 高アルカリでの矯正技術を避ける

アルカリのph値が高い矯正は髪にダメージを与える主要因の一つです。最近の矯正技術では、従来の矯正剤とは違って、中性〜弱酸性の薬剤でも還元力を高く調合して、効果的に髪をまっすぐにする方法が開発されています。ネオメテオ縮毛矯正は画期的な矯正のシステムだと思います。これにより、髪を無駄に膨張させることもなく、ダメージを大幅に減らし、髪の健康を保ちながら矯正を行うことが可能です。

ストレートに飽きてきたら、デジパーを緩くふわっとかけることも可能です。他店で高アルカリで施術した経歴が毛先に残っている髪は不可能です。

3. トリートメントとの併用

縮毛矯正のプロセス中に、トリートメント剤を使用することで、髪に必要な栄養を補いながら矯正を行います。これは、髪の内部に水分や栄養を閉じ込め、外部からのダメージを防ぐ助けとなります。また、矯正後のホームケアにもこだわり、質の高いトリートメント剤を定期的に使用することが大切です。

4. カスタマイズされた矯正プラン

お客様一人ひとりの髪質、髪の状態、希望するスタイルに応じて、矯正プランをカスタマイズすることが重要です。薬剤も、個々に合わせて調合をするのは当然です。

また、全頭矯正ではなく、部分的に矯正を施すことも一つの方法です。特に顔周りや最も気になる部分だけを集中的に処理することも可能ですし、ストデジ(ストカール)で、毛先にはデジパーを、ハチから上の根本には縮毛矯正をかけて、自然な仕上がりとスタイルデザインの幅も広げながら、ダメージの低減が可能になります。

5. 正確なアフターケア

縮毛矯正後のアフターケアは、美しい仕上がりを長持ちさせるために欠かせません。サロンで推奨されるシャンプー、コンディショナー、トリートメントを使用し、熱から髪を守るために低温設定のドライヤーや、熱保護オイルを活用することが効果的です。

乾かす前のアウトバスは

リトルサイエンティストの、リケラエマルジョン
最近出ました、Noahオイル

以上がオススメです。

これらのポイントを踏まえ、適切な縮毛矯正を行うことで、髪は健康で美しく保たれ、理想のサラサラヘアを実現することができます。

ダメージを恐れず、自信を持って矯正を楽しんでいただければと思います。

美容師として、お客様一人ひとりの髪の美しさを引き出すお手伝いをさせていただけることに感謝しています。

デジタルパーマで理想のウェーブを手に入れるコツ

美容業界に足を踏み入れてから30年が経ち、数え切れないほどのヘアスタイルを手がけてきました。その中でも、デジタルパーマはお客様からの人気が高く、理想的なウェーブスタイルを提供することができる非常に効果的な技術です。今回は、デジタルパーマを成功させるためのいくつかのコツをお伝えします。

1. 髪の状態を理解する

デジタルパーマをかける前に、まずはお客様の髪の健康状態を把握することが大切です。傷んでいる髪や極度に乾燥している髪には、パーマをかける前に適切な処理をを行い、髪を健康な状態に整えることが重要です。理想的なカールを得るためには、髪が最適な状態であることが必須です。

僕が行う時は、メテオクリームを使って、髪をリセットしながらケラチンやCMCなどのタンパク質をたっぷり入れてから、薬剤塗布をしています。

2. パーマの種類を選ぶ

デジタルパーマは、従来のコールドパーマと異なり、熱を利用して髪に柔らかく自然なウェーブをつけます。このため、どのようなウェーブが好みか、どの程度の持続性を望むかに応じて、パーマの種類を選ぶことができます。お客様の理想に近づく最適なスタイルを選択しましょう。

昔のように、アルカリ縮毛矯正の薬剤を使用しません。髪が柔らかくふんわりなるように、弱酸性〜中性の薬剤で、しっかり還元できるように、僕自身で薬剤を調合して髪質とデザインに合わせて行います。

3. パーマの前後のケア

デジタルパーマは、適切なケアが必要です。パーマ前には、保湿と栄養をたっぷり含んだトリートメントを施すことで、髪の毛を保護します。パーマ後は、専用のシャンプーやコンディショナーを使い、カールを保持しながら髪の毛を健康に保つことが重要です。また、高温のスタイリングツールの使用は避け、根本はしっかり乾かして毛先は保湿をしてから自然乾燥で良い場合が多いです。

4. スタイリングのコツ

デジタルパーマ後のスタイリングは、できるだけ手をかけずに自然な形を活かすことがポイントです。ウェットな状態でスタイリング剤をもみ込み、指でカールを整えながら乾かします。無造作なウェーブが魅力の一つであり、オーバースタイリングはカールの美しさを損ねる原因になることもあります。

5. 定期的なメンテナンス

デジタルパーマは、時間とともに徐々に落ち着いていきます。理想的なウェーブを長持ちさせるためには、定期的に美容室を訪れ、髪の状態をチェックしてもらうことが大切です。カールのリフレッシュや、必要に応じてトリートメントを追加することで、常に美しいウェーブを保つことができます。

デジタルパーマは適切なケアとメンテナンスを行うことで、日々のスタイリングが楽になり、さらには多くのスタイルバリエーションを楽しむことができます。これらのコツを活用して、理想のウェーブヘアを手に入れてください。

メテオ・アルカリ酸熱トリートメントは何が違うか②

髪のケアにおいて、最適なトリートメントを選ぶことは非常に重要で、お客様に対する影響を考えると、美容師もいつも勉強していないと駄目だと、つくづく実感している日々です。

確かに、金額が高い方が作業行程もたくさんあるし、使用するトリートメント剤も高価なものを何種類も使用しますが、数が多すぎて何が良いのか迷うかと思います。

今日は、「アルカリ酸熱トリートメント」と「酸熱トリートメント」の比較を通じて、メテオ・アルカリ酸熱トリートメントの優れている点に焦点を当てたいと思います。

深いダメージケア

アルカリ酸熱トリートメントは、酸熱トリートメントと比較して、より深いレベルのダメージケアが可能です。アルカリ性の薬剤が髪のキューティクルを適度に開き、トリートメント成分が髪の内部まで深く浸透します。これにより、外部だけでなく内部のダメージまで集中的に修復し、髪の根本的な強化を図ることができます。一方、酸熱トリートメントは髪の表面に作用することが多く、外見の改善には効果的ですが、深いダメージの修復には限界があります。

強化と修復

アルカリ酸熱トリートメントは、髪の内部構造を修復し、同時に強化も行います。熱を加えるプロセスは、トリートメント成分の髪への結合を強化し、長期的な効果をもたらします。これにより、髪は外部の刺激に対してより強く、健康的な状態を維持できるようになります。酸熱トリートメントでは、このような内部からの強化作用は期待できません。

長期的な効果

アルカリ酸熱トリートメントは、その効果が長期間持続するという大きな利点があります。深いレベルで髪を修復し、強化することで、一時的な美しさだけでなく、健康的な髪へと導きます。これにより、トリートメントの頻度を減らすことができ、長期的には髪への負担も軽減されます。

酸熱トリートメントでは、髪の毛が酸性に傾いたまま、繰り返し酸にさらされるので、表面がどんどん硬くなり、やりすぎるとビビり毛になる可能性が問題化されてきています。さらに、内部のダメージに対しては根本的な解決には至りません。

アルカリ酸熱トリートメントの選択理由

これらの比較からも分かるように、アルカリ酸熱トリートメントは、特に深いダメージの修復や、髪の強化を求める方にとって最適な選択肢です。一見すると、酸熱トリートメントも魅力的に思えるかもしれませんが、アルカリ酸熱トリートメントの方が、より根本的で長期的なケアを提供することができます。

そして、艶やかな髪だけではなく、柔らかくしっとり潤いのある髪質に改善されます。ステップ式トリートメントのようなベタベタ感がないのが特徴です。

2ヶ月以上も、トリートメント効果が持続するかたが多くみられます(効果持続を保証するものではありません)

お客様一人ひとりの髪の状態を丁寧に診断し、最適なトリートメントをご提案しています。メテオ・アルカリ酸熱トリートメントによる、未体験のヘアケアをぜひ体験してみてください。皆さんの髪が本来持つ美しさと健康を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

2024年4月〜5月限定特典

☆「カットカラー+3ステップトリートメント」をご予約された方には、「メテオ・カラー+メテオトリートメント」を無料でアップグレードさせていただいています。

☆ケラチン・トリートメントをご予約された方にも、ご希望に添ってですが「メテオ・アルカリ酸熱トリートメント」へ無料でアップグレードさせて頂いております。

☆縮毛矯正のお客様は、「ネオメテオ縮毛矯正」に無料アップグレードさせて頂いております。

※無料アップグレードの条件として、SNSやブログ用、横浜のスタッフの教育用にBefore & Afterの写真を撮らせて頂いております。(顔は写らず後ろ姿です。)

メテオのアルカリ酸熱トリートメントは何が違うのか?

酸熱トリートメントのデメリットというのが、

●やればやるほど、髪が硬くなる。自然な髪のしなやかさがなくなる

●髪がどんどんキシキシ傷んだ感じになる

●酸熱を繰り返した後に、矯正をするとビビり毛になる可能性が高い

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酸熱で失敗されたお客様も多くて、このデメリットがどうも納得いかなかったので、僕のサロンでは酸熱トリートメントは行っていませんでした。

それでは、どうして酸熱が駄目で、今回「アルカリ酸熱トリートメント」は良いのかを簡単に説明させて頂きたいと思います!

酸熱トリートメントは、文字通り「酸性」の薬剤と「高熱」のアイロンで、トリートメント剤を髪の内部に入れてアイロンの熱で、ケラチンなどのアミノ酸を髪の毛の中で結びつける、メーカーによってはキューティクルを溶かして癒着させてツヤツヤに見せるなど、

数をやればやるほど、髪は酸でどんどん収斂していくので、きしみますし、硬くなります

髪の中には残留酸が蓄積して、髪は酸性に傾いたままで、柔らかさには程遠くなります。

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メテオのアルカリ酸熱トリートメントが良いのは

髪の内部の残留物質を、流して、1度髪をリセットしてニュートラルな状態に戻してから施術スタートするところです。

アルカリは悪ではなく、酸も悪ではない。

使い方とバランスが悪いのが駄目なだけなので、

美容師側が、髪の状態をきちんと見極めて、薬剤選定をして、正しく施術するのが大切です。

施術内容

前処理

10.5クリームでチェンジリンスをします。

レブリン酸、グリオキシル酸、グリオキシルロイルカルボシスチン、アルギニンが主のトリートメントクリームで、還元剤が入っていません。残留物質の除去、有効成分補給、処理剤浸透率アップ、毛髪膨潤のための前処理剤として優れています。

そこで、トリートメント剤を塗布します。

メテオGLもレブリン酸、グリオキシル酸、ソルビトール、グリオキシルロイルカルボシスチン、ケラチンアミノ酸、等をバランス良く配合することで、カラーやストレート、パーマでの同時施術が可能になり、アルカリ酸熱トリートメントの主役としてツヤのあるしなやかな仕上がりに導く究極の架橋剤です。

アルカリブーストは、アルギニン、炭酸グアニジン配合で、ph10.5、アルカリ度15mlのアルカリブースト剤です。これが酸熱による過収斂を抑制してくれます。アルカリ酸熱トリートメントの必須アイテムです。

15分放置をして、お湯で濯ぎます。

濯ぎ方も、phをゆっくり徐々に下げていきたいので、ph7.0からph4.5をチェンジリンスをして、毛髪の中に入ったトリートメント成分を閉じ込めていきます。

アイロン前の丁寧なブローが大切で、しっかり脱水させて、ダメージを最小限に抑え、ダメージ予防につながります。

アイロンの注意点は、繰り返ししすぎない、プレスしすぎない。ここで完全脱水することで、処理剤の結晶化、脱水による結合強化が期待できます!

トータルで作業は13〜14行程あり、ミディアムの長さで60分強かかります。

ケラチン・トリートメントとヘアマゼラン、それぞれメリットもありますが、このアルカリ酸熱トリートメントは、しなやかさ、重たくないのに、しっとりな感じは、前者の2つを超えるかなと思います。

引き続き、パーマ毛にはヘアマゼラン、時短で手っ取り早く髪質改善したい場合にはケラチン・トリートメントを併用していきます!

写真は、横浜のサロンで勉強会をしたアルカリ酸熱トリートメントの仕上がりです。

こちらの動画と同じ薬剤、同じ手順で施術しています↓