縮毛矯正の仕上がりに満足していますか?

〜札幌で“失敗したくない”あなたへ。「Yasu」のこだわり〜

こんにちは。Yasu@ヘアーショップたなかです。

札幌は、冬の乾燥と夏の湿気という、髪にとって非常に過酷な環境が揃った地域です。特にクセ毛やエイジング毛に悩んでいる方にとって、「縮毛矯正」は頼れる選択肢のひとつです。

でもこんなお悩み、ありませんか?

  • 縮毛矯正をかけたのに、1ヶ月でうねりが戻った
  • 毛先がツンツン、不自然な仕上がりになった
  • サラサラになるどころか、パサついて逆に広がった

それ、薬剤選定とアプローチ方法が髪質に合っていない可能性があります。


実は、縮毛矯正には「種類」があります

一口に縮毛矯正と言っても、その中身には大きな違いがあります。
僕が特にこだわっているのが、「還元剤」の選定です。

髪のクセを取るには、髪内部の「結合」を一度切断し、熱と薬剤で再構築する必要があります。
このプロセスで重要になるのが、**S1(髪内部)とS2(髪表面)**へのアプローチです。

クセ毛は表面だけでなく、内部にもねじれが存在します。にもかかわらず、表面だけに作用する薬剤を使っても、根本的には伸びないのです。

僕の施術は、髪の状態に合わせて以下のような還元剤を選び、必要に応じてブレンドしています:

  • チオグリコール酸(S1に強く作用)
  • システアミン(S2に作用。やわらかい質感)
  • チオグリセリングリコール酸 など

こうした組み合わせを活用し、髪の内部と表面の両方にバランスよくアプローチできるようにしています。これを「複合還元」と呼びます。


さらに重要なのが「pHバランス」と「pKa理論」

薬剤は、どんなpH領域で最大の効果を発揮するのか?
実はそれぞれの還元剤には「pKa」と呼ばれる“得意領域”があります。

例えば、ある薬剤はpH8.5で最大限の力を発揮しますが、pH4.5ではほとんど効果が出ないことも。
つまり、髪が弱っているからといって酸性の薬剤を使えば良いというわけではないのです。

当店では、薬剤のpKaと髪の状態を見極めて、どの薬剤をどのpHで使うかを細かく設計しています。


話題の「インクライン」も導入しています

最近、美容業界で話題の還元剤、メテオ「**インクライン(グリコール酸+システアミン)」**を当店でも導入しています。

この薬剤の特徴は、「pH領域を問わず作用する」という点。
酸性・中性・アルカリ性いずれのクリームにも混ぜて使用でき、ブリーチ毛やエイジング毛など難しい髪にも対応可能です。

「クセをしっかり伸ばしながら、髪が柔らかい仕上がりになる」
そんな理想的な矯正を可能にしてくれる、次世代の還元剤です。


縮毛矯正は「ただ伸ばす」時代から「髪質を整える」時代へ

昔ながらの縮毛矯正は、硬くツンとした不自然な仕上がりが多く、「髪を犠牲にして伸ばす」ような印象が強かったかもしれません。

しかし、今は違います。
正しい理論に基づいた薬剤選定と、繊細なアイロンワーク、適切な2剤処理までこだわることで、しなやかで自然なストレートヘアが実現できます。


他店で失敗された方へ

当店には、「他のサロンで縮毛矯正に失敗した」「ビビり毛になってしまった」というお悩みで駆け込んでくる方が後を絶ちません。

札幌という土地柄、乾燥・湿気・冷暖房による髪へのダメージも大きいです。
だからこそ、髪の状態を見極め、緻密な薬剤設計で対応することが必須です。

ヘアーショップたなかでは、最新の薬剤知識と丁寧な技術で、あなたの髪の悩みに真正面から向き合います。


「どこでかけても同じ」ではない、
「誰が、どう施術するか」で、結果はまったく変わります。

縮毛矯正をお考えの方は、ぜひ一度、ヘアーショップたなかにご相談ください。
髪の未来を一緒に考える施術を、私たちは大切にしています。

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