なぜメテオ取り扱い店なのに、安い美容室があるのか?
— ヘアーショップたなか/Yasu(代官山 & 山手の現場帰り)より —
1. 「安いメテオ」が生まれるカラクリ
メテオシリーズは20種類以上の処理剤を段階的に重ねてこそ本領を発揮します。
ところが札幌でも「全部込みで○○円!」という破格メニューが出てきました。
安さの正体は、次のような“省エネ運転”です。
省略ポイント | 具体例 | ありがちな結果 |
---|---|---|
処理剤の抜粋 | 前後処理を従来トリートメントで代用 | 2週間で艶ダウン |
濃度の希釈 | 水や安価な酸熱剤で薄めて量を稼ぐ | 残留成分でゴワつき |
アイロン工程を短縮 | 温度を下げる・プレス回数を減らす | うねり復活/ビビリ毛 |
技術者の経験不足 | マニュアルのみでぶっつけ本番 | 取り返しの利かないダメージ |
ポイント:薬剤・時間・技術のどれかを削れば、コストは落ちますが“髪寿命”も縮みます。
とあるお客様が、他店でメテオカラーをしてもらい、効果が感じられなくて僕の所にきて頂いたのですが「こんなに色々とつけてもらわなかった…」という
2. Yasuが札幌でやること、やらないこと
- 全ラインを正規ルートで配送 偽物の業者などを避けるため、必ず正規販売店から仕入。
- pH・アイロン温度を“数値”で共有 感覚ではなくデータで判断。ph値もカルテに記録。
- 東京仕込みの検証100例オーバー 代官山と横浜で蓄積した手順を“一席サロン用”に再構築。
- メテオ後90日サポート 自宅ケアのオンライン相談と経過チェックを無料で。
3. 予約前にこれだけは訊いてほしい3問
- 「全部で何種類使いますか?」 5種類以下なら、ほぼ別物。
- 「pH計と温度計、使っていますか?」 “勘”だけの施術はハイリスク。
- 「失敗したらどうリカバーしますか?」 明確な手順がない→経験不足のサイン。
4. 札幌でメテオを選ぶなら“値段より背景”で決めよう
- 北国の乾燥+夏の湿気差で、札幌の髪は想像以上にストレスフル。
- 表面だけの艶取り繕いでは1シーズンで限界が来ます。
- 髪は資産──ではなく**“履歴書”**。一度の失敗が長く残ります。
◆ ごあいさつ
私は普段、東京・神奈川の高価格帯サロンで腕を磨きながら、
月に2週間ほど、両親の床屋の一角に戻ってまいります。
キラキラ内装はありません。あるのは数値で裏付けた技術と経験だけ。
「値段が高いのは自信の証拠」——そう言える施術をお届けします。
メテオで本当に髪質を変えたい方、他店で失敗した方はぜひご相談を。
一席だけの小さな空間で、あなたの髪と真剣に向き合います。