東京滞在中は、週に2回ほど朝稽古に通っているのですが(合気道)生徒?弟子?も女性が増えてきました。
その女の子が「色んな有名美容室に行って、ヘアカラーをアッシュにお願いするんですけど、絶対にならないんです。昨日も染めたばかりなのに…」とのこと。
パッと見、そりゃーアッシュじゃないよね〜と言うしかない色味。。。有名な美容室に行っても、担当の美容師が勉強不足や経験不足だったら思い通りになるわけがない。。。っていうか、同業者として情けない(泣)
アッシュの9番がお客様の希望だから…って、単品でアッシュの9番のカラー剤を塗布しても、アッシュにはなるはずないですよね(笑)
人間の髪は十人十色どころか、百人百色ってくらい、個々の髪の毛に入っている色素の割合が違っています。
赤みの強い人、黄色みの強い人、外人だと青みの強い人、それがミックスしているので、オレンジの強い人だったり、バイオレットの強い人もいます。
その下地にあるメラニン色素を「読む」んです。日本人は赤みが強いので、赤を消さないとアッシュにはなりません。
逆に外人は赤みがないので、アッシュだったり「青+黄色」で緑っぽかったりするんです。
赤みを消す方法は?
ブリーチも一つの手段ですが、全員にブリーチするわけにはいかないので(笑)
カラーリストなら当然わかってますよね〜!
「補色」。「反対色」ともいいます。
赤の補色は、緑。
カラー剤に緑を混ぜないと、アッシュにはなりません。
そうやって、髪の毛の中にあるメラニン色素(アンダーピグメント)を読む事ができないと、自由自在に色味は出せません。
先日、作品撮りのモデルに、吉本の芸人さんにお願いしました(笑)撮影場所は銀座です。
ベージュです。もちろん単品じゃありません。何色も混ぜてます。単品だと黄色が強すぎて、この色にはなりません。
この写真は露光をテスト中(笑)
きちんと勉強し続けて、尚且つ経験もしっかりある美容師さんって絶対にいるはずです〜!