部屋から歩いて10分の距離に目黒川がありまして、桜の名所だから行ったほうが良いということで、行ってきました!
やはり北海道と歴史が違いますねぇ〜!もう規模が半端ない!
川沿を歩いても歩いても桜並木が続くので、途中でやめて戻ってきました!
来年は違う名所へ行きたいですね!
札幌市北区太平の美容室&理容室 Yasu @ Hair Shop たなか
札幌北区太平の美容師
カットって、簡単だよって人がいます。
そりゃ、何も考えずに決まった長さを切るだけなら簡単だよ〜(笑)
でも、似合わせるって意識をして仕事をしていると、考えることはたくさん!
背丈、肩幅、首の長さ、顔の輪郭、骨格。
それを踏まえて、お客さんが希望するスタイルを、個々に合うようにアレンジしていく。
どんなピアスをしていて、アイシャドーは何色で、ファッションはどっちの系統なのか、お仕事はライフスタイルだってヘアースタイルを考える上で重要な要素です。
スタイルが決まったら、僕の頭の中
は3Dの展開図でカットラインが浮かび上がってきます。
どれだけ切り落とすかじゃなく、どれだけの長さを残すのか。。。
毛の生え方の流れ、頭の形(ゆがみ)、毛質、ダメージ度なども計算に入れます。
そうやって、手入れがしやすく、個々に似合ったスタイルを作っていくんです。
既成品を売る仕事はしていません。個々に合ったオーダーメイドのヘアカットを心がけています。
東京で一人暮らしを初めて、もちろん自炊がスタートしました。
男子弁当は、いつも同じパターンなんですが(汗;
キャベツの千切り(いや百切り)やレタスを少し、玉子焼きとソーセージは毎回同じ、それ以外のおかずは朝ごはんの残りや冷凍食品の餃子やコロッケなど。これで食費がかなり削減できます(笑)
朝はタンパク質を中心に炭水化物もしっかり、カロリーの高いものを取ります。牛丼や焼き肉、パスタや煮込みうどんなども朝ごはんから(笑)
朝から、こんなに食べれるのは、夜はサラダしか食べないからで、どんぶりに野菜を山盛り!ドレッシングもオリーブオイルに塩とレモンとか、ポン酢とかで低カロリーで。
1日の摂取カロリーを1800kから2000kの間で考えています。
あっ、友達とディナーへ行って糖質やカロリーを摂った時は、翌朝を質素にします。
日本のカットは2000年頃に、MINXの高橋氏が発表した「削ぎの法則」で大きく変化したと思ってます。
海外でヘアカットをした経験のある人だったら分かると思うのですが、ロンドンでもパリでも現地の美容師さんは削ぐとか梳くとかしませんね。切るったらパツンと切るだけでおわり(笑)
柔らかい西洋人の髪は、パツンと切っただけで柔らかい動きがでるので、削がなくてもいいですし、海外の美容学校でも毛先1/3までしか削いではいけないって教わります。
しかし、髪が硬くて太い私達の髪質では、パツン切りではお菊人形のようになってしまいます(汗; そこで、根元から何パーセント削ぐのか、中間は?毛先は?頭の形や生えグセを計算して場所場所で、そのパーセンテージを変えて削がなくてはいけません。
ちょっとショックだったのですが、意外にこの重要な「削ぎの法則」を知らない日本の美容師さんが多すぎのような気がします。。。
ソギ過ぎて大切なカットのラインを壊している人。毛先しか削がないから動きがでなかったり、ニュアンス優先&格好優先でレーザーカットをしてカミソリでキューティクルをガリガリ剥ぎ落とし、カットしても持ちが悪く、毛先がバサバサ落ち着かないのは、削ぎの法則の勉強不足が原因だと思われます。
きれいなカットラインを切れるようになったら、次は削ぎの法則をみっちり勉強しましょう。お客さんは自宅でも手入れのしやすいスタイルを持続することができますよ!
ヴィダル・サスーンが1963年に現在の美容の基本技術となるブラント・カットを発表しました。
それ以前は、ハサミできちっとフォルムを作る事はできませんでした。僕の母親世代はレザーカットが主流でした。
ヘアスタイルの動きや形を計算したシルエットを形状するカットは、やはりハサミでないと正確なカットはできません。。。いやレザーでも技術の鍛錬で正確なカットはできます、僕も過去にレザーカットを練習してきました。
残念なことに、今まで多くのクセ毛のお客さんのお話を伺うと、カミソリでカットされた時は1週間も経過すると毛先が跳ねて毛羽たってまとまらなくて大変だったと聞きます。そりゃ理論上、物理的にそうだと思います。
ただ、レザーカットのメリットもあります。レザーじゃなければ表現できない毛先のニュアンス、これはハサミと梳きバサミだけでは難しいものがあります。
そして短時間で、アウトラインも毛量調整もほぼ同時にできるので効率が良いというのも利点です。しかしレザーの替刃を1人1人のお客様に取り替えて切れ味が良い物を使用しないと本当にダメージになります。レザーでカットされている時に、頭を引っ張られている感じがしたり痛かったりする場合、替刃が使い回しされている可能性もあるので失格です(泣)
あとは毛先を削るので切り口が斜めになり、毛先が絡まってご自身でブローしやすくなる。ただダメージが伴うので(技術力にもよります)毎月のようにカットする方なら良いかもしれません。
それ以外のヘアカット・ヘアスタイルでは、レザーカットだとデメリットが多すぎます。そして多くのお客様が「初めてカミソリでカットを受けた時は驚きとショックでした」と語っているので、不安を与える技術は理論以前の問題です。お客様にハサミとレザーのメリットとデメリットを説明して、納得を頂いた上でのレザーカットであればOK!
美容師さんの中には、レザーカット派の方が今でもいらっしゃるので否定はしませんが、僕はお客さんの心情を考えた時、無駄なダメージを避ける(髪を美しく仕上げる)、持ちの良いカットをする、手入れのし易いカットをする、今風のデザインを作るというコンセプトのもとでは、レザーは使いません。もちろんどうしてもレザーじゃないと駄目ってお客さんもいらっしゃるのは事実ですので(ほとんどメンズですが、もしくはファンキーなスタイルを求める女性)レザーも対応できるように過去に練習は積み重ねてきました。ご希望であればレザーカットも致します。
傷むという観点からでは、手入れのしていないハサミ、使い回ししているレザーの刃等の切れない道具は傷みますので、傷む原因は美容師サイドにあるのかもしれませんね。
結論を言えば、レザーを使うのなら、一人ひとりに替刃を交換し、正しい理論を取得して、レザーとハサミのコンビネーションで施術するのが正しいと思います。
ご参考までにapishの坂巻さんが記事書いています。
http://www.rasysa.com/special/200812001/pro/
カットを習うのであれば、まずはハサミでしっかりアウトライン、フォルム、毛量調整ができるようになってからレザーカットを学ばないとって思います。レザーだと誤魔化しができちゃて手入れがしづらく持ちの悪い結果になりがちだからです。
よくある質問で、赤ちゃんのカットってできますか?ってあるのですが、1才でも大丈夫です!
お気に入りのオモチャでも持ってきてもらえば、大丈夫です。
写真のお子さんは、友達のお嬢ちゃんで、1歳になったばかりです。
このお子さんのように、タオルをクビに巻くのを嫌がる子が多いのですが、普通の美容室や床屋さんだと、まずは絶対にタオルを巻かないと服に髪の毛が付くので、泣く子を押さえつけてタオルを巻いてケープを巻くんです。それからカットをしようとしても暴れるに決まってますから(笑)
それがトラウマになって、次回に美容室に入った瞬間で泣いちゃうようになってしまいます。
嫌がるようでしたら、タオルをかけないでカットを始めちゃう時もあります。「タオル」にこだわってお子さんに不快感を与えるくらいなら、もうそのままカットしちゃう時も多々ありなんです(笑)
だから、お子さんの服は髪の毛が着いても良いような服装で来て頂ければと思います。
男の子なら、裸で切ってもいいくらいです(笑)
↑
いや、ホントに(笑)
お母さんに抱っこされたままカットすることも可能です。
お母さんへはきちんとケープをかけてから始めますが、念のために毛のつきづらい素材のお洋服が良いかもしれません。
小さなお子さんを短時間でキレイにカットするコツは、そのお子さんとお友達になることから始まります(笑)同じ高さの目線で挨拶をして、話しかけながら、どんどんカットを進めていけば大概は大丈夫です!
よく質問されるのが、「スピード〇ーニング」って本当に聞くだけで英語覚えられるの?です。
答えは、そんなわけないです(笑)
日本語と英語と交互に音声が流れてきて、聞くだけで喋れるようになるなんて…。ちょっと想像してみてください、もし日本語とアラビア語が交互に流れてきて、喋れるようになると思いますか?(笑) 日本語と中国語でも厳しいと思います。
恐らく、英検で2級以上とかTOIECで700点以上などの実力のある人が聞けば、上達するかもしれませんが。ほぼ初心者の人が、分からない単語を100回聞いても分からないものは分からないです。
海外で10年生活している人でも、喋れない人なんてたくさんいます。海外で生活していれば自動的に喋れるようになんて、有り得ません。
それじゃ、どうするか。。。
一つ一つ、単語の意味を辞書で調べて、その単語の使い方を例文を使って音読して、実際に外国人に使ってみて、通じて、そして初めて自分のフレーズになります。
その努力を無しに、喋れるようにはならないので、「聞くだけで…」とか「眠っている間に…」とかは有り得ません(笑)
僕も英語力ゼロで海外に出て、全ての日本語をストップして英語の勉強を朝5時に起きて勉強しました。
その結果、大学入学できるレベルまで達して、ネイティブの中で一人だけ留学生という環境で専門学校を卒業しました。お蔭さまで、8人のスタッフのサロンで僕だけが外国人という環境で4年近くも仕事できたし、最後の1年間にはスタッフをまとめる責任者もやっておりました。自分でサロンをオープンした時も、会計士や弁護士とミーティングをするまでの英語力に達してました。
スキル取得って、一番の近道はコツコツやるしかないんですね。
今では、美容師傍ら、英語を使ったお仕事もさせてもらってます。そして英語の苦手な生徒さんにも英語を教えています。もちろん美容師さんにも美容師英語を教えています。
実験中。
世界で名のあるカラーリストって、必ず自分のだけのカラーチャートを作って、そのチューブの色素配合量などを体で覚えると聞きました。自分も10年も前から、できるだけ実験をしながら色の出具合を自分の目で確かめるようにしてます。
月に一度、出張している東京表参道のお店で使ってるカラー材の方が良さげなので、札幌で使う材料は順次表参道のお店に合わせています。
メーカーが変わると、同じ番手でも微妙に色素の含合量が違うし、メーカーが出しているカラーチャートも当てにならないこと多々ありなので、地道に実験してます。
お客さんが、明るいアッシュを求めた場合、正直に「明るいアッシュ」のカラー剤を塗布しても、お客様が希望するアッシュにはなりません。
黄色みが強い髪質、赤みの強い髪質、それぞれ個人差があるので、色の出方が変わってきます。
黄色の強い髪質には、黄色を消すためのムラサキを少し混ぜます。
赤みの強い髪質には、赤色を消すためのグリーン(マット)を少し混ぜます。
色を打ち消すのを「補色」というのですが、こういうカラーの三原色の理論を頭に入れてヘアカラーをしないと思った色になりません。
そのカラーの調合というのは、しっかりした理論、そして経験と感覚も大切な要素です。
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