今までは…
通常は、縮毛矯正(パーマ)とカラーは同日に施術はできず、「1週間以上は間を置いて下さい」「1週間後にいらして下さい」と言われた経験もあると思います。
もしくは、コスメ系のパーマ液、矯正剤でしたら、同時にカラーもできますよ!ということで、同時に施術すると、時間がかなり長時間になり、カラー塗布+カラー放置時間+カラー用シャンプーの合計が90分加わるので、
縮毛矯正のロングで髪が多いお客様だと全部で6時間超えたりするときもありました。(マンツーで働いているのもあり)
お客様も長時間座りっぱなしで辛い思いをさせてしまうのですが、美容師側も無意識のうちに集中力が欠けてくると思うんです。
途中、お客様に見えないところで、パンをつまみ食いしたり、水分を補給したりするのですが、それでも、集中力は大切なので、カラーは別日を推奨していました。
同時にできる理由
ところが、このメテオカラーが出てくれたお陰で、
「ネオメテオ縮毛矯正+メテオカラー」
「メテオデジタルパーマ+メテオカラー」
このメテオシリーズの組み合わせで、縮毛矯正(デジパー)とカラーの組み合わせができるようになりました。時間も大幅に短縮できます!
カラー剤は、以下のような特徴があります。
- 酢酸の効果で、パーマ成分、カラー成分のアルカリを分解
- 酢酸の効果でキューティクルを強化し、ダメージとクセを改善
- 頭皮にも優しく、髪に潤いと弾力を与える
- カラー剤の中のアルカリ剤を、カラー剤自身がアルカリを残さず排出する構造
- 発色がよいく、染まりがいいため時間短縮になる
- 髪の弾力が残り、パーマと一緒にやると効果が上がる
同時施術の絡繰り
ネオメテオ縮毛矯正も、デジタルパーマも、アイロン操作や加温の直後に2液は必要で、2液は過酸化水素を使っています。これらの過酸化水素の濃度は1.5%必要です。
カラー剤にも過酸化水素6%が入っているので、ネオメテオ縮毛矯正、デジパーの2剤の代わりにカラー剤を塗布すれば、縮毛矯正、パーマの2剤処理の代わりになります。
髪の状態は弱酸性に傾いているので、アルカリ性のカラー剤を塗布するのは大丈夫です。
注意点
注意点は、昔ながらのph9.0周辺のアルカリ性のチオグリコール酸を使用している縮毛矯正やパーマは髪がアルカリに傾いているのと、コスメ系の薬剤もかなりph値が高く9.0付近で高アルカリです。
そのアルカリに傾いている紙の上に、さらにカラー剤のアルカリを塗布するのは、危険なので避けた方がよいと思います。
弱酸性の薬剤で終わるメテオで矯正やパーマはオススメです!
料金も割安に
うちも以前は
縮毛矯正24,000円+カラー8,000円+髪質改善トリートメント14,000円のフルコースというメニューがありました(合計46,000円)
薬剤はクオリティが格段にあがり、反面、薬剤の種類も10種類以上のトリートメント剤が必要で、コストは10倍以上もかかるのですが、時間が大幅に短縮になったお陰で、価格は維持できます。
ネオメテオ縮毛矯正(髪質改善トリートメント込み)33,000円+メテオカラー10,000円
これを、カット込み、33,000円でクーポンを出しています!