NEOメテオに適したシャンプートリートメントオイル一覧

髪の状態を持続させるためには、サロンでの施術とホームケアの二人三脚が大切になります。

病気で例えると、クリニックでの治療や手術、そしてお薬をもらって家でも薬を毎日飲む。

同じように、傷んでいる髪、加齢で痩せ細った髪には、サロンの施術だけでは持続性に限界がでてきてしまいます…。

メテオと同じメーカーが出している商品を並べてみました。内容成分も良いものがたっぷり入っているのでオススメです!

・NEOアミノシャンプー300ml 3300円(税込)

(アルテマ アミノシャンプーネオ)には、マイルドなアミノ酸系洗浄成分、補修力の高いタンパク質系洗浄成分、安全性の高い酢酸系洗浄成分が配合されています。また、ケラチン系やシルク系などの洗浄成分を組み合わせたハイブリッド処方や、美肌や美白成分も高配合されています。

抜け毛や薄毛、ツヤがない、ボリュームが少ない、フケが出やすい、頭皮にかゆみを感じるなど、髪や頭皮のトラブル全般を軽減し、髪全体のエイジング効果が期待できます。

【成分】

水、ラウロイルアスパラギン酸Na、ココイルグルタミン酸2Na、グリセリン、ラウロイルサルコシンNa、ラウロアンホ酢酸Na、ラウロイル加水分解シルクNa、ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ポリ-y-グルタミン酸Na、加水分解ダイズタンパク、プラセンタエキス、水溶性コラーゲン、水溶性プロテオグリカン、ザクロ果実エキス、ユズ果実エキス、アスコルビン酸、グレープフルーツ果皮油、クエン酸、PCA-Na、乳酸Na、クダモノトケイソウ果実エキス、ワイルドタイムエキス、ポリクオタニウム-10、EDTA-2Na、BG、DPG、アルギニン、アスパラギン酸PCA、グリシン、アラニン、セリン、バリン、イソロイシン、トレオニン、プロリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、メチルクロロイソチアゾリノン、フェノキシエタノール、メチルイソチアゾリノン

170ml/300ml/400ml/1,000ml

容量:300ml 小売価格:3300円(税込)
容量:400ml詰替 小売価格:4400円(税込)
容量:1000ml詰替 小売価格:10175円(税込)

・NEOリペアトリートメント190g 3300円(税込)

アミノシャンプーネオシャンプーとセットで使う事で、シャンプーの効果、持続性を飛躍的に高める事を目的に開発された処方です。ノンシリコンでの質感向上にこだわっています。

・髪修復用超濃厚トリートメント ・ノンシリコン
「通常のトリートメントは表面コーティング剤80%、内部補修剤20%の割合」のところ、
「リペアトリートメントは表面コーティング剤20%、内部補修剤80%」

人体に安全で、髪、 頭皮に適正を発揮します。

【成分】

セラミド、レシチン、ホホバ油、オリーブ油、スククラン、カダミアナッツ油、バラ油、 アミノ酸 水、セタノール、グリセリン、(カプリル酸/カプリン酸)やシアルキル、ステアルトリモニウムクロリド、レシチン、ステアリ ン酸、オレス-2、スクワラン、マカデミアナッツ油、ホホバ油、オリーブ油、カニナバラ果実油、セラミドNG、グレープフ ルーツ果皮油、PPG-4セテス-20、DPG、トコフェロール、PCA-Na、乳酸Na、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、グリシン、 アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、ラウロイルグルタミン酸 ジフェトステリルオクチルドデシル)1,2-へキサンジオール、水添レシチン、ラウリン酸ポリグリセリル-10

【適正】 ダメージ毛、軟毛、普通毛、癖毛、パーマ毛、カラー毛、乾燥毛 頭皮が乾燥している人、重たいトリートメントは苦手な人

【パワーポイント】 ★発がん性発泡剤無配合(DEA、 TEA、MEA) ★ノンシリコン ★ノンシリコンで質感アップ ★肌適正の高い天然オイルだけを使用、濃厚感があります。 ★シャンプーで補給したタンパク質の溝に入り、持続させる ★お客様が使用すると、パーマやカラーの土台ができ、施術しやすくなります。

【弱点】

★シリコン系の質感は望めない ★健康毛で硬毛に使い続けると、ハリコシが出過ぎる事があります。 ★粘土が硬いので、ボトル容器から出にくい事があります。

【香りの種類】 ピンクグレープフルーツ精油

容量:190ml 希望小売価格:3300円(税込)
容量:400ml 希望小売価格:7,150円(税込)
容量:1000ml 希望小売価格:12705円(税込)

・モイストキュアエマルジョン120g 2,750円

【特長】

耐熱性に優れたエルカラクトン、艶効果とパヤ毛対策に優れたレブリン酸、保湿効果に優れたリピジュア、補修効果に優れたケラチンを配合。しっとりした仕上がりを追求しつつ、適度な弾力ある仕上がりも得られます。

【香り】 柑橘系シトラス

【配合成分】

レブリン酸 髪の毛のたんぱく質と結合して安定化させる成分でパーマやカラー、縮毛矯正の持続性を高めることができます。髪を健康的な疎水状態(水を弾く状態)にでき、枝毛や切れ毛の予防になり、髪も乾きやすくなります。優しい酸なので毛髪が加収斂しにくいです。

エルカラクトン 毛髪キューティクルのめくれあがりを改善し、「うねり」「絡まり」「まとまらない」「ハリコシがない」などの加齢により増加する毛髪の様々な悩みを改善します。 耐熱性にも優れ、ドライヤー、コテ、アイロンなどの熱から毛髪を守りつつ艶を表現します!

リピジュア ヒアルロン酸の2倍の保湿力を言われ、乾燥した毛髪をしっかり保水します。人の細胞膜に似た構成のため、髪になじみやすく(肌にはさらに有効)効果が実感しやすい保湿成分です!

カチオン化ケラチン 毛髪に吸着しやすいように改良された加水分解ケラチン。毛髪に柔軟性、帯電防止、またケラチンによるハリ、コシアップの効果がある。ダメージ部にしっかり吸着する補修成分です。

サイズ120ml
定価2,750円(税込)


ご購入はこちらから↓

Noahヘアオイル150g 3,960円

【永遠に続く艶髪をあなたへ】

エイジングやダメージの補修に特化した
髪質改善オイル。

タオルドライ後につけるだけで
ツヤ、ハリコシ、潤いを
髪の毛に与えます。

サロンでの髪質改善を
自宅で再現した至高のヘアオイルです。

・主要成分
【レブリン酸】
キューティクルを引き締め、
栄養を逃さずに手触りを改善します。

【エンドウタンパク】
ケラチンと結合して
髪に必要な栄養を吸着、固定し
ダメージホールを埋める役割をします。

・フレグランス
ジャスミン&マリーゴールド

バニラとアンバーの温かさに包まれ、鮮やかなマリーゴールドとは対照的な、力強い花の香りが漂います。魅惑的で華麗な香りを演出します。

・使用方法
1.濡れた髪の毛に適量塗布し、よく馴染ませて乾かします。

2.乾いた髪の毛にまとまりを持たせるために、
中間毛先に適量塗布します。

【使用量目安】
乾かす前
ショート、ボブ…2push
セミロング…3push
ロング…4push

乾いた後のスタイリング
ショート、ボブ…1push
セミロング…1.5push
ロング…2push

・全成分

水、ジメチコン、グリセリン、セテアリルアルコール、スクワラン、
ベヘントリモニウムクロリド、レブリン酸、ソードコサラクトン、ト
リ(カブリル酸/カプリン酸)グリセリル、加水分解エンドウタンパ
ク、加水分解ケラチン(羊毛)、ポリクオタニウムー51、クオタニウ
ムー18、クオタニウムー33、コレステロール、セラミドEOP、
セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、BG、
PG、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解シルク、ヒドロキシ
プロピルキトサン、エタノール、イソプロパノール、ヒドロキシエチ
ルセルロース、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、メチルパ
ラベン、プロビルパラベン、香料

150g 3,960円(税込み)メーカー欠品中

その他の商品も、以下の通販サイトからご購入できます!

https://yasu-tanaka.square.site

アルカリ酸熱トリートメント(メテオ)の成分がヤバすぎる件

メテオシリーズは、本当にたくさんの処理剤を使用して、髪に負担をかけず、同時に最大の効果をあげるための工夫が所々にされています。

還元剤は使用しないので、クセ毛は真っ直ぐにはなりません。

ただ架橋剤を含むので、細い髪で柔らかいクセ毛は真っ直ぐになる場合もあります。そのあたりは、ヘアマゼランやケラチン・トリートメントと同じです。

トリートメントの持続性の高い、メテオ・アルカリ酸熱トリートメントは、こちらの動画が参考になります(美容師向けなので少々難しいかもしれません)


1度、メテオ・カラーで体験して頂き、ご自身の髪質に合うと感じるようでしたら、持続性のメテオ・アルカリ酸熱トリートメントをオススメしています!

メテオGL

グリオキシル酸、レブリン酸、ソルビトール、グリオキシロイルカルボシスティン、グリオキシロイルケラチンアミノ酸などを、バランス良く配合する事で、カラーやストレート、パーマでの同時施術が可能になり、アルカリ酸熱トリートメントの主役として、ツヤのあるしなやかな仕上がりに導く、究極の架橋剤。

メテオマテリアル

メテオGLの主成分を凝縮したブースター。高濃度のグリ誘導体で、メテオGLと併用することで、髪質改善のクオリティを高める

メテオコネクター

毛髪を補修しながら、質感を柔らかくするケラチン(低分子活性ケラチン、シナチントップ)。糖由来の成分で、ケラチンと架橋し、毛髪内部に残留。その糖の成分が水分と結合、保持してプルプルの状態になり毛髪表面のツヤもアップさせるファイバーハンス。

熱などで硬くなった毛髪を柔らかくしながらも、しなやかなハリコシを出す、尿素誘導体。

毛髪改良原料で、毛髪の捻れを取り、ストレートやカールの形成をアップする特許成分「トステア」。また架橋力を大幅にアップし、他の成分の吸着力をアップする…等などを主成分とする、最強の毛髪改善処理剤

アクア

脂質補給、ケラチンタンパク浸透維持効果の遠藤タンパク。CMC、植物系タンパク質、アルカリ除去の酢酸ナトリウム、キューティクル強化のエルカラクトン、髪に柔軟性を与えるコラーゲン、ツヤを与えるシルク、ケラチン以外の必要成分の全てが入っており、毛髪内部、外部の両方に効果的に働き、全薬剤の処理剤、添加剤として、前・中・後処理全てに使用できる万能処理剤。うるおい・柔らかさを上げる。

インフォーム

ph5.5。全ての薬剤のポテンシャルを引き上げてくれる促進剤。同時に毛髪のS-S結合強化。イオウ配合。毛髪を分解すると、髪→ケラチン→シスチン→イオウとなり、髪の主成分の核となるイオウを直接毛髪内部へと送り届けられる唯一の処理剤。

ネオメテオクリーム10.5

レブリン酸、グリオキシル酸、グリオキシロイルカルボシスティン、アルギニンが主になったph10.5のトリートメントクリーム。還元剤はゼロ。残留アルカリ除去や有効成分補給、処理剤浸透率向上、毛髪膨潤のための前処理として。またインクライン(還元剤)を混ぜて使う事で、弱アルカリ〜アルカリ性の矯正剤になる。中間処理の還元追い込みとしても活用。アルカリ度2.5ml。

メテオクリーム7.0

同上。phが7.0のトリートメントクリーム。インクラインを混ぜることで、酸性〜弱酸性の矯正剤になる。また、軟化・還元をスローにし、レブリン酸補給。毛先の保護剤、中間や後処理での栄養補給、phコントロールでも活躍

メテオクリーム4.5

同上。phが4.5のトリートメントクリーム。ストレートの毛先や既存部、傷んでいる部分の保護剤、軟化還元ストップ、中間後処理でのph値コントロール。

アルカリブースト

アルギニン・炭酸グアニジン配合。ph10.5、アルカリ度15mlのアルカリブースト剤。グリオキシル酸による過収斂を抑制。またストレートではph維持として使用。アルカリ酸熱トリートメントでの失敗を無くすためには必須。

ドロップ

キトサン、ケラチン、コラーゲンを ベースに、本当に必要な成分を高濃度配合。熱を使うメニューでの使用で、仕上がりのクオリティーと持続性を高める処理剤。被膜形成をし、耐熱性、保湿、質感、ツヤ、ハリコシをアップ!

イオンローション

ph10.5のアルギニン水。アルカリ度を抑え、phを上げるためのphコントロール処理剤。主にアルカリ酸熱トリートメントのドライ塗布時の前処理として、共に付ける書く処理剤の浸透効果、効率を促す役割や、パーマ、ストレート等のかかりにくい部分などに用いる。アルカリ度は約1.5ml

その他にも、アイロン操作の前に使用する、Noahオイル

Noahオイル

「レブリン酸」

髪質改善成分として欠かせない存在となったレブリン酸を配合。キューティクルを引き締め、栄養を逃さずに手触りを改善します

「エンドウタンパク」

毛髪の元となるケラチンと結合して髪に必要な栄養を吸着、固定しダメージホールを埋める役割をします

「グリセリン」

高保湿力で乾燥防止作用

「γ-ドコサラクトン」

通称「エルカラクトン」とも言われる毛髪のアンチエイジング成分。熱を加えるとささくれたり剥がれたりしてしまったキューティクル部分に入り込み、髪と結合します。

「スクワラン」

キューティクルを整え、艶を引き出します。保湿作用、抗酸化作用、浸透作用、抗菌作用などがあり、肌のバリア機能が高いオイルです。

「加水分解ケラチン」

髪の栄養補給と毛髪補強作用。髪のキューティクルに付着することで保湿作用のある薄い皮膜を作るので、ハリやコシ、しなやかさのある髪を作ります

「セラミド5種」

毛髪に必要なCMCの充填作用キューティクルを接着し、保水力を高めます

「加水分解シルク」

天然保湿因子の成分であり、紫外線を守る働きもあることから、肌の状態を整えエイジングケアもできます。

さらに髪のタンパク質と似た構造を持つためなじみがよく、ツヤを与えるだけでなく補修作用も持ち、ハリやコシの向上が期待できます。吸湿性があり吸着性も高いので保湿効果が期待でき、肌や髪のうるおいを長時間保ちます。

「キトサン」

ドライヤー、アイロン、紫外線などの熱をバリアし髪の毛を守ってくれる耐熱作用

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縮毛矯正(デジパー)と、同時にカラーができる理由と注意点

今までは…

通常は、縮毛矯正(パーマ)とカラーは同日に施術はできず、「1週間以上は間を置いて下さい」「1週間後にいらして下さい」と言われた経験もあると思います。

もしくは、コスメ系のパーマ液、矯正剤でしたら、同時にカラーもできますよ!ということで、同時に施術すると、時間がかなり長時間になり、カラー塗布+カラー放置時間+カラー用シャンプーの合計が90分加わるので、

縮毛矯正のロングで髪が多いお客様だと全部で6時間超えたりするときもありました。(マンツーで働いているのもあり)

お客様も長時間座りっぱなしで辛い思いをさせてしまうのですが、美容師側も無意識のうちに集中力が欠けてくると思うんです。

途中、お客様に見えないところで、パンをつまみ食いしたり、水分を補給したりするのですが、それでも、集中力は大切なので、カラーは別日を推奨していました。

同時にできる理由

ところが、このメテオカラーが出てくれたお陰で、

「ネオメテオ縮毛矯正+メテオカラー」

「メテオデジタルパーマ+メテオカラー」

このメテオシリーズの組み合わせで、縮毛矯正(デジパー)とカラーの組み合わせができるようになりました。時間も大幅に短縮できます!

カラー剤は、以下のような特徴があります。

  • 酢酸の効果で、パーマ成分、カラー成分のアルカリを分解
  • 酢酸の効果でキューティクルを強化し、ダメージとクセを改善
  • 頭皮にも優しく、髪に潤いと弾力を与える
  • カラー剤の中のアルカリ剤を、カラー剤自身がアルカリを残さず排出する構造
  • 発色がよいく、染まりがいいため時間短縮になる
  • 髪の弾力が残り、パーマと一緒にやると効果が上がる

同時施術の絡繰り

ネオメテオ縮毛矯正も、デジタルパーマも、アイロン操作や加温の直後に2液は必要で、2液は過酸化水素を使っています。これらの過酸化水素の濃度は1.5%必要です。

カラー剤にも過酸化水素6%が入っているので、ネオメテオ縮毛矯正、デジパーの2剤の代わりにカラー剤を塗布すれば、縮毛矯正、パーマの2剤処理の代わりになります。

髪の状態は弱酸性に傾いているので、アルカリ性のカラー剤を塗布するのは大丈夫です。

注意点

注意点は、昔ながらのph9.0周辺のアルカリ性のチオグリコール酸を使用している縮毛矯正やパーマは髪がアルカリに傾いているのと、コスメ系の薬剤もかなりph値が高く9.0付近で高アルカリです。

そのアルカリに傾いている紙の上に、さらにカラー剤のアルカリを塗布するのは、危険なので避けた方がよいと思います。

弱酸性の薬剤で終わるメテオで矯正やパーマはオススメです!

料金も割安に

うちも以前は

縮毛矯正24,000円+カラー8,000円+髪質改善トリートメント14,000円のフルコースというメニューがありました(合計46,000円)

薬剤はクオリティが格段にあがり、反面、薬剤の種類も10種類以上のトリートメント剤が必要で、コストは10倍以上もかかるのですが、時間が大幅に短縮になったお陰で、価格は維持できます。

ネオメテオ縮毛矯正(髪質改善トリートメント込み)33,000円+メテオカラー10,000円

これを、カット込み、33,000円でクーポンを出しています!

縮毛矯正: ダメージレスでサラサラ髪に変身

縮毛矯正は、クセやうねりを抑えて、なめらかで扱いやすい髪に仕上げる技術です。しかし、不適切な方法では髪にダメージを与えてしまうことも。今日は、ダメージを最小限に抑えつつ、理想のサラサラ髪に近づけるためのポイントをご紹介します。

1. 事前の髪の状態チェック

縮毛矯正を行う前には、髪の健康状態をしっかりとチェックすることが重要です。特に、既にカラーリングをしている場合や、過去にパーマ、酸熱トリートメント、髪質改善などの施術を受けた髪は注意が必要です。髪が極端にダメージを受けている場合は、根本の伸びてきているリタッチ部分には矯正剤を塗布、ダメージの部分にはトリートメントを塗布するなど処置が必要です。

2. 高アルカリでの矯正技術を避ける

アルカリのph値が高い矯正は髪にダメージを与える主要因の一つです。最近の矯正技術では、従来の矯正剤とは違って、中性〜弱酸性の薬剤でも還元力を高く調合して、効果的に髪をまっすぐにする方法が開発されています。ネオメテオ縮毛矯正は画期的な矯正のシステムだと思います。これにより、髪を無駄に膨張させることもなく、ダメージを大幅に減らし、髪の健康を保ちながら矯正を行うことが可能です。

ストレートに飽きてきたら、デジパーを緩くふわっとかけることも可能です。他店で高アルカリで施術した経歴が毛先に残っている髪は不可能です。

3. トリートメントとの併用

縮毛矯正のプロセス中に、トリートメント剤を使用することで、髪に必要な栄養を補いながら矯正を行います。これは、髪の内部に水分や栄養を閉じ込め、外部からのダメージを防ぐ助けとなります。また、矯正後のホームケアにもこだわり、質の高いトリートメント剤を定期的に使用することが大切です。

4. カスタマイズされた矯正プラン

お客様一人ひとりの髪質、髪の状態、希望するスタイルに応じて、矯正プランをカスタマイズすることが重要です。薬剤も、個々に合わせて調合をするのは当然です。

また、全頭矯正ではなく、部分的に矯正を施すことも一つの方法です。特に顔周りや最も気になる部分だけを集中的に処理することも可能ですし、ストデジ(ストカール)で、毛先にはデジパーを、ハチから上の根本には縮毛矯正をかけて、自然な仕上がりとスタイルデザインの幅も広げながら、ダメージの低減が可能になります。

5. 正確なアフターケア

縮毛矯正後のアフターケアは、美しい仕上がりを長持ちさせるために欠かせません。サロンで推奨されるシャンプー、コンディショナー、トリートメントを使用し、熱から髪を守るために低温設定のドライヤーや、熱保護オイルを活用することが効果的です。

乾かす前のアウトバスは

リトルサイエンティストの、リケラエマルジョン
最近出ました、Noahオイル

以上がオススメです。

これらのポイントを踏まえ、適切な縮毛矯正を行うことで、髪は健康で美しく保たれ、理想のサラサラヘアを実現することができます。

ダメージを恐れず、自信を持って矯正を楽しんでいただければと思います。

美容師として、お客様一人ひとりの髪の美しさを引き出すお手伝いをさせていただけることに感謝しています。

デジタルパーマで理想のウェーブを手に入れるコツ

美容業界に足を踏み入れてから30年が経ち、数え切れないほどのヘアスタイルを手がけてきました。その中でも、デジタルパーマはお客様からの人気が高く、理想的なウェーブスタイルを提供することができる非常に効果的な技術です。今回は、デジタルパーマを成功させるためのいくつかのコツをお伝えします。

1. 髪の状態を理解する

デジタルパーマをかける前に、まずはお客様の髪の健康状態を把握することが大切です。傷んでいる髪や極度に乾燥している髪には、パーマをかける前に適切な処理をを行い、髪を健康な状態に整えることが重要です。理想的なカールを得るためには、髪が最適な状態であることが必須です。

僕が行う時は、メテオクリームを使って、髪をリセットしながらケラチンやCMCなどのタンパク質をたっぷり入れてから、薬剤塗布をしています。

2. パーマの種類を選ぶ

デジタルパーマは、従来のコールドパーマと異なり、熱を利用して髪に柔らかく自然なウェーブをつけます。このため、どのようなウェーブが好みか、どの程度の持続性を望むかに応じて、パーマの種類を選ぶことができます。お客様の理想に近づく最適なスタイルを選択しましょう。

昔のように、アルカリ縮毛矯正の薬剤を使用しません。髪が柔らかくふんわりなるように、弱酸性〜中性の薬剤で、しっかり還元できるように、僕自身で薬剤を調合して髪質とデザインに合わせて行います。

3. パーマの前後のケア

デジタルパーマは、適切なケアが必要です。パーマ前には、保湿と栄養をたっぷり含んだトリートメントを施すことで、髪の毛を保護します。パーマ後は、専用のシャンプーやコンディショナーを使い、カールを保持しながら髪の毛を健康に保つことが重要です。また、高温のスタイリングツールの使用は避け、根本はしっかり乾かして毛先は保湿をしてから自然乾燥で良い場合が多いです。

4. スタイリングのコツ

デジタルパーマ後のスタイリングは、できるだけ手をかけずに自然な形を活かすことがポイントです。ウェットな状態でスタイリング剤をもみ込み、指でカールを整えながら乾かします。無造作なウェーブが魅力の一つであり、オーバースタイリングはカールの美しさを損ねる原因になることもあります。

5. 定期的なメンテナンス

デジタルパーマは、時間とともに徐々に落ち着いていきます。理想的なウェーブを長持ちさせるためには、定期的に美容室を訪れ、髪の状態をチェックしてもらうことが大切です。カールのリフレッシュや、必要に応じてトリートメントを追加することで、常に美しいウェーブを保つことができます。

デジタルパーマは適切なケアとメンテナンスを行うことで、日々のスタイリングが楽になり、さらには多くのスタイルバリエーションを楽しむことができます。これらのコツを活用して、理想のウェーブヘアを手に入れてください。

メテオ・アルカリ酸熱トリートメントは何が違うか②

髪のケアにおいて、最適なトリートメントを選ぶことは非常に重要で、お客様に対する影響を考えると、美容師もいつも勉強していないと駄目だと、つくづく実感している日々です。

確かに、金額が高い方が作業行程もたくさんあるし、使用するトリートメント剤も高価なものを何種類も使用しますが、数が多すぎて何が良いのか迷うかと思います。

今日は、「アルカリ酸熱トリートメント」と「酸熱トリートメント」の比較を通じて、メテオ・アルカリ酸熱トリートメントの優れている点に焦点を当てたいと思います。

深いダメージケア

アルカリ酸熱トリートメントは、酸熱トリートメントと比較して、より深いレベルのダメージケアが可能です。アルカリ性の薬剤が髪のキューティクルを適度に開き、トリートメント成分が髪の内部まで深く浸透します。これにより、外部だけでなく内部のダメージまで集中的に修復し、髪の根本的な強化を図ることができます。一方、酸熱トリートメントは髪の表面に作用することが多く、外見の改善には効果的ですが、深いダメージの修復には限界があります。

強化と修復

アルカリ酸熱トリートメントは、髪の内部構造を修復し、同時に強化も行います。熱を加えるプロセスは、トリートメント成分の髪への結合を強化し、長期的な効果をもたらします。これにより、髪は外部の刺激に対してより強く、健康的な状態を維持できるようになります。酸熱トリートメントでは、このような内部からの強化作用は期待できません。

長期的な効果

アルカリ酸熱トリートメントは、その効果が長期間持続するという大きな利点があります。深いレベルで髪を修復し、強化することで、一時的な美しさだけでなく、健康的な髪へと導きます。これにより、トリートメントの頻度を減らすことができ、長期的には髪への負担も軽減されます。

酸熱トリートメントでは、髪の毛が酸性に傾いたまま、繰り返し酸にさらされるので、表面がどんどん硬くなり、やりすぎるとビビり毛になる可能性が問題化されてきています。さらに、内部のダメージに対しては根本的な解決には至りません。

アルカリ酸熱トリートメントの選択理由

これらの比較からも分かるように、アルカリ酸熱トリートメントは、特に深いダメージの修復や、髪の強化を求める方にとって最適な選択肢です。一見すると、酸熱トリートメントも魅力的に思えるかもしれませんが、アルカリ酸熱トリートメントの方が、より根本的で長期的なケアを提供することができます。

そして、艶やかな髪だけではなく、柔らかくしっとり潤いのある髪質に改善されます。ステップ式トリートメントのようなベタベタ感がないのが特徴です。

2ヶ月以上も、トリートメント効果が持続するかたが多くみられます(効果持続を保証するものではありません)

お客様一人ひとりの髪の状態を丁寧に診断し、最適なトリートメントをご提案しています。メテオ・アルカリ酸熱トリートメントによる、未体験のヘアケアをぜひ体験してみてください。皆さんの髪が本来持つ美しさと健康を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

2024年4月〜5月限定特典

☆「カットカラー+3ステップトリートメント」をご予約された方には、「メテオ・カラー+メテオトリートメント」を無料でアップグレードさせていただいています。

☆ケラチン・トリートメントをご予約された方にも、ご希望に添ってですが「メテオ・アルカリ酸熱トリートメント」へ無料でアップグレードさせて頂いております。

☆縮毛矯正のお客様は、「ネオメテオ縮毛矯正」に無料アップグレードさせて頂いております。

※無料アップグレードの条件として、SNSやブログ用、横浜のスタッフの教育用にBefore & Afterの写真を撮らせて頂いております。(顔は写らず後ろ姿です。)

メテオのアルカリ酸熱トリートメントは何が違うのか?

酸熱トリートメントのデメリットというのが、

●やればやるほど、髪が硬くなる。自然な髪のしなやかさがなくなる

●髪がどんどんキシキシ傷んだ感じになる

●酸熱を繰り返した後に、矯正をするとビビり毛になる可能性が高い

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酸熱で失敗されたお客様も多くて、このデメリットがどうも納得いかなかったので、僕のサロンでは酸熱トリートメントは行っていませんでした。

それでは、どうして酸熱が駄目で、今回「アルカリ酸熱トリートメント」は良いのかを簡単に説明させて頂きたいと思います!

酸熱トリートメントは、文字通り「酸性」の薬剤と「高熱」のアイロンで、トリートメント剤を髪の内部に入れてアイロンの熱で、ケラチンなどのアミノ酸を髪の毛の中で結びつける、メーカーによってはキューティクルを溶かして癒着させてツヤツヤに見せるなど、

数をやればやるほど、髪は酸でどんどん収斂していくので、きしみますし、硬くなります

髪の中には残留酸が蓄積して、髪は酸性に傾いたままで、柔らかさには程遠くなります。

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メテオのアルカリ酸熱トリートメントが良いのは

髪の内部の残留物質を、流して、1度髪をリセットしてニュートラルな状態に戻してから施術スタートするところです。

アルカリは悪ではなく、酸も悪ではない。

使い方とバランスが悪いのが駄目なだけなので、

美容師側が、髪の状態をきちんと見極めて、薬剤選定をして、正しく施術するのが大切です。

施術内容

前処理

10.5クリームでチェンジリンスをします。

レブリン酸、グリオキシル酸、グリオキシルロイルカルボシスチン、アルギニンが主のトリートメントクリームで、還元剤が入っていません。残留物質の除去、有効成分補給、処理剤浸透率アップ、毛髪膨潤のための前処理剤として優れています。

そこで、トリートメント剤を塗布します。

メテオGLもレブリン酸、グリオキシル酸、ソルビトール、グリオキシルロイルカルボシスチン、ケラチンアミノ酸、等をバランス良く配合することで、カラーやストレート、パーマでの同時施術が可能になり、アルカリ酸熱トリートメントの主役としてツヤのあるしなやかな仕上がりに導く究極の架橋剤です。

アルカリブーストは、アルギニン、炭酸グアニジン配合で、ph10.5、アルカリ度15mlのアルカリブースト剤です。これが酸熱による過収斂を抑制してくれます。アルカリ酸熱トリートメントの必須アイテムです。

15分放置をして、お湯で濯ぎます。

濯ぎ方も、phをゆっくり徐々に下げていきたいので、ph7.0からph4.5をチェンジリンスをして、毛髪の中に入ったトリートメント成分を閉じ込めていきます。

アイロン前の丁寧なブローが大切で、しっかり脱水させて、ダメージを最小限に抑え、ダメージ予防につながります。

アイロンの注意点は、繰り返ししすぎない、プレスしすぎない。ここで完全脱水することで、処理剤の結晶化、脱水による結合強化が期待できます!

トータルで作業は13〜14行程あり、ミディアムの長さで60分強かかります。

ケラチン・トリートメントとヘアマゼラン、それぞれメリットもありますが、このアルカリ酸熱トリートメントは、しなやかさ、重たくないのに、しっとりな感じは、前者の2つを超えるかなと思います。

引き続き、パーマ毛にはヘアマゼラン、時短で手っ取り早く髪質改善したい場合にはケラチン・トリートメントを併用していきます!

写真は、横浜のサロンで勉強会をしたアルカリ酸熱トリートメントの仕上がりです。

こちらの動画と同じ薬剤、同じ手順で施術しています↓

ネオメテオの縮毛矯正が優れている理由

美容師界隈で、話題になっています!

メテオシリーズが何故優れているのか?

従来の縮毛矯正は、基本アルカリ性です。

施術前に、薬剤を選ぶ時には、大体が3種類の矯正剤(チオグリコール酸)の中から選びます。

クセの強い人  ← スーパーハード ph 9.0
クセが普通   ← ハード ph 9.0
ダメージがある ← ソフトタイプ ph 8.4

しかし、どれもアルカリ度は高いので、繰り返し白髪染めをしている髪や、アンチエイジング(加齢)による細い髪だと、アルカリによって髪が膨張しすぎて、髪がゴワゴワ、酷いときにはビビり毛になってしまう場合もありました。

(今でも、ほとんどの美容室は、アルカリ性(チオ)の上記の3種類の矯正剤で頑張っているようです)

弱酸性の縮毛矯正ですと、髪が膨張しない分、ダメージは少ないのですが、還元剤が毛の中心まで充分に届かないので、1ヶ月後にはクセが戻ったり、思ったよりクセが伸びないなどがありました。

髪を傷めずに、きっちりシスチン結合のS-1, S-2を切るためには還元力が大切です。

アルカリによる軟化(毛の膨張)
還元剤による還元力

従来の矯正剤では、還元力を上げようと思うと、必ずph値も上げなければならず、細毛や白髪染めを繰り返している髪だと、髪が膨張しすぎてしまい悩み所でした。

この軟化と還元力、2つのバランスを自由自在に調合できるように、僕の場合は、リケラストレート(還元剤はGMT)、pH値の調整でKaminokiokuやソニルEXPの薬剤を調合して、個々のお客様の髪質とダメージレベルに合わせて行っていました。

その考え方を、もっと幅広い髪の状態に合わせ、もっと自由度が高く薬剤を調合することができるような薬剤が出ました。

銀座界隈でカリスマ美容師と言われる方々が、監修してできた薬剤で、メテオというブランドが立ち上がりました。

アルカリ性、中性、酸性の3つのトリートメントに、還元剤を調合して、その髪の状態に合わせて調合するというコンセプトなので、これ、本当に便利です。今までの苦労が全部(良い意味で)崩れ落ちました(笑)

メテオストレート、ネオメテオ縮毛矯正などで検索して調べてみてください!

ロングはこちらが参考になるかと思います。↓

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Chat GPTに聞いてみました↓

ネオメテオストレートは、薬剤の酸性成分が髪に優しく働き、髪のダメージを最小限に抑えながら自然なストレートヘアを実現する技術です。髪質やクセに応じた個別の施術で、ツヤやサラサラ感を与え、手触りの良い美しい髪へ導きます。

ネオメテオストレートは、NOT銀座の長門正樹氏とアルテマ志賀氏が共同開発した、最新の縮毛矯正技術です。独自の薬剤と技術により、髪の毛へのダメージを最小限に抑えながら、美しいストレートヘアを実現することができます。

ネオメテオストレートは、ストレート&パーマ2剤に20%添加し、最低10分を目安に放置します。放置終了3-5分前にメテオを再塗布するとさらに効果的です。

ネオメテオトリートメントは、NOT銀座のオーナーである長門政和さんが開発された最新の酸熱成分でつくられたトリートメント剤です。従来のデメリットがないMETEOトリートメントはほとんどの髪質の方に効果がありますが、特に縮毛矯正などの毛髪内部の結合を移動させる施術をされている方にはとても効果が高いです。

2024年4月からの新メニュー

① プレミアム・レディースシェーブ 5,000円(50分)

通常のレディースシェーブ(3,500円30分)に加えて、
・スチーム(蒸気)をあてながらのお顔剃り
・カミソリの刃は、当りの優しい敏感肌用を使用

・シートマスク(パック)で仕上げます。
ヒト&植物幹細胞エキスダブル配合!
1枚で肌が潤いで満たされるリッチマスク使用

② 耳掃除

耳掃除1,000円(5分x2 )に加え

耳掃除+耳エステ 2,000円(10分x2 )
耳〜耳の周りのマッサージを加えた20分コース
2種類の太さの綿棒
ライト付きのピンセット
竹の耳かき
ガチョウの毛でできた梵天
耳専用のローション使用

今後、耳ツボマッサージを加えた、プレミアム耳掃除3,500円35分も予定しています。

③ クイック白髪染め

目立つTゾーンだけ、カラー剤のリタッチをします。

アリミノのカラーストーリー プライムは白髪のある髪に特化した薬剤です。
クイックタイプは放置時間10分で染まるので、シャンプーブロー込みで60分以内で終わります(カット無しの場合)

④ メテオストレート

詳しくはこちら↓

⑤ メテオ・アルカリ酸熱トリートメント

詳しくはこちら↓

⑥ メテオカラー

カラー剤に、トリートメント剤を一緒に混ぜて、カラーの発色もキレイにできるという、アルカリ酸熱トリートメントの成分も同時にできるという優れものです。

カラー剤にメテオGLを足して、同時に行います。

メテオGLは、レブリン酸、グリオキシル酸、ソルビトール、グリオキシルロイルカルボシスチン、ケラチンアミノ酸、等をバランス良く配合することで、カラーやストレート、パーマでの同時施術が可能になり、アルカリ酸熱トリートメントの主役としてツヤのあるしなやかな仕上がりに導く究極の架橋剤です。

昔ながらのチオグリコール酸で行う縮毛矯正の2剤の代わりに、酸化剤としてカラー剤を塗布してしまうと、アルカリ(チオ)の上にアルカリ(カラー剤)を20分以上も載せてしまうと、髪が膨張しすぎてダメージになってしまうので注意です。

弱酸性で行う縮毛矯正の場合、2剤の代わりに、メテオカラーを塗布できるので、縮毛矯正とカラーを同時施術できるのです!

ご予約は、ライン経由で、予約アプリからご予約ください!

どうして縮毛矯正をかけるたびに、毛先が縮れる(ビビり毛になる)のか?

もう20年も前から、ビビり毛で悩むお客様と一緒に、研究と実験を繰り返してきました。

本当に、近年は薬剤の進歩が凄まじく、かなり良い状態まで修復できるようになりました。

基本、傷んだ髪は切り落とすまで直らないというのが常識なので

ビビり毛も1度の施術では直らず、半年〜1年と、時間をかけてゆっくりとジワジワ良い状態をキープし

更に、頭皮の状態も良くして、新しく生えてくる髪も育てて行き、早く新生毛が伸びて、早く毛先の傷んだ髪をカットできる状態にもっていくのが理想かなと思います。

そもそもですが、日本全国の美容師には、きちんと薬剤を勉強して、ビビり毛を作らない仕事をするようになって欲しいです。

特に札幌では、縮毛矯正をかけてから、ゴワゴワ&チリチリな髪に傷んだというお客様が多いように感じられます。

どうしてビビり毛になるのか?

1本の毛の構造が、海苔巻きのようなんですね

カッパ巻きを例に取った場合、

キューティクルは海苔

コルテックスはお米

メデュラはキュウリ

1度、縮毛矯正をかけた髪は、ご飯の部分が半分流出してしまいます。

同じ箇所に、再度、縮毛矯正の薬剤を塗布したら、ご飯の部分は全て流出してしまいます。

海苔巻きのご飯が全部無くなったら、周りの海苔はシワシワになってしまいますね💦

それが、ビビり毛なのです。

特に、リタッチの場合の縮毛矯正は…

地毛が伸びた根本の部分、前回縮毛矯正をかけた部分、前々回縮毛矯正をかけた部分、そこを強さの違う薬剤で塗り分けないといけないのです。

もっと、細かく言えば、全部の髪の長さが30cmあるとします。

根本から10cmが地毛でバージン毛、中間部の10cmが前回矯正をかけた部分、毛先10cmは前々回に矯正をかけた部分。

その髪のダメージに合わせて、3種類の薬剤を作って、塗り分けの作業が必要です。

アルカリも酸性も関係なく、全ての還元剤(パーマ液)を塗布したらビビります。

ビビり毛になる原因

ビビり毛になる原因の一つとして、同じ強さの薬剤で、根本も中間も毛先も、根本から毛先まで一気に塗ってしまうと必ずビビります。

あとは、アイロン操作の時に、水分が多すぎてジューと言うと、水蒸気爆発を起こしているので、髪の毛の中のタンパク質が破壊されてビビり毛になります。

酸性ストレートはトリートメントではない

酸性ストレートを、傷まない魔法の矯正剤って勘違いしている美容師がおおくて、トリートメントのようにベタベタ塗布して、ビビってしまうパターンが多いです。

実は、アルカリの薬剤とまた違った難しい性質の薬剤が酸性矯正なので、要取り扱い注意の矯正の薬剤です。

地毛の伸びた部分だけに「適した矯正剤」でかけること、

前回かけたストレート部分には、ダメージレベルに合わせて薬剤を選定すること、還元剤は使用しない時の方が多いです。

ビビり毛にはアルカリや酸性に関わらず、矯正剤は危険なので塗布しないこと。

この三つを面倒くさがらずに丁寧に丁寧に施術しないと、綺麗なストレートにはならないので注意が必要です。

札幌の美容室で失敗された方のお直しをしています。

縮毛矯正でお悩みの方は、是非ともご相談下さい。

こちらの渡邉先生が使用している理論と薬剤と、ほぼほぼ同じものを使用しています。