カット 5,000円(定価7,000円)
料金表の変更、キャンペーン終了のお知らせ
カット 5,000円(定価7,000円)
札幌市北区太平の美容室&理容室 Yasu @ Hair Shop たなか
札幌北区太平の美容師
今年も残り2ヶ月となりました💦
もうクリスマスの飾りつけが始まっているとこもあるようです🎄💨
さて、年内の札幌スケジュールです。
2015年
11/18水〜23月
12/25金〜31木
お正月は元旦の朝イチの飛行機で東京戻りです✈️
2016年は
1/29金〜2/4木まで札幌出張と決定しております!
ご不便をおかけする事になり、申し訳無いのですが💦
来年3月より、奇数月はオーストラリアで働き🐨
偶数月は東京と札幌で仕事する予定です🎌
4/1金〜4/7木(札幌予定)
6/3金〜6/9木(札幌予定)
8月1週目、10月1週目、12月1週目…が札幌勤務予定です。
2ヶ月に1度は札幌に帰って来ますので、今後ともどうぞよろしくお願いします🙇
主に月に一度のペースで御来店頂いているお客様にお送りしています。
公式では
「8月の出張はお休みで、次回は9月10日木曜〜17日木曜になります。」
ですが…
8月は、どう頑張っても3日間くらいしか空ける事ができなく、可能性としては3日間だけ札幌に帰る事もできるのですが、3日間の売上では飛行機代と材料費を合わせると赤字になり、東京で休息をしていた方が儲かるという事になってしまいます。
ところが!
お客様の中で飛行機代を全額出してでも8月にパーマをかけて欲しいという、毎月ご来店のお客様(Kさん)が提案して下さいました。8月の飛行機代は往復で5万5千円を超え、往復の電車賃も入れると6万円です。とても有り難い事なのですが、パーマの料金と合わせると7万円になり、あまりにも申し訳が立ちません。
そこで、3日間帰るのであれば、そのKさんの負担を軽くするためにも、限定10名様で、飛行機代カンパ3000円以上をお願いし、Kさんの負担減のために募り、どうしても8月も髪をやって欲しいという方だけ受付けようと思っております。
8月は21日金、22日土、23日日の3日間限定で、いずれも朝10時〜夜22まで、(いつもの施術料金+3000円〜)で受付致します。
限定10名様で終了致します。時間など未確定でも、取りあえず予約を入れておいて後日変更もスペースが空いていれば可能です。
ご検討頂ければ幸いです。
ご予約は、メール、LINE、メッセンジャーなどでご希望日の2日前の正午が締め切りです。10名に達した時点で受付終了です。
宜しくお願い致します。
自分も表参道で仕事してた人間ですが(笑)
あ、これからもすると思いますが…。
札幌にてお会いした方の話です。
「表参道で働いていた美容師が札幌に来たという触れ込みのサロンがあったので行ってきたんです」
ため息混じりに話を始めました。
詳しく聞くと…
「私の注文は無視をして、『いや貴女はウフルだね』と言って、勝手に切られたんです」
ありえない。。。(汗;
好きでもない(むしろ嫌いな)スタイルにされてから、何ヶ月も憂うつな気分でいるそうです。
ラーメン屋に入って、味噌ラーメンを注文してるのに、いや君は「塩」だねって塩ラーメンを出されるより、もっと質が悪い。
札幌の人間を馬鹿にするなと言いたい。
表参道の名前を汚すような美容師は辞めてもらいたい。いや出身地関係なくハサミを置いて欲しい。
髪の手入れがしやすく、お客さんが毎朝鏡を見るのが楽しくなるように願いを込めて、僕ら美容師(理容師も)日々勉強をして練習をするのがプロじゃないのかって思うのです。技術先行じゃ駄目なんです。心先行じゃないとプロじゃないです。どんな有名店出身でも、そのうち札幌で仕事ができなくなります。
もう20数年も、この仕事をしている僕ですら、ファッション雑誌に目を通して流行のスタイルをチェックして、業界紙を買っては新しいアイデアはないかを探し、もっと良い技術はないのかを研究して、自分の部屋にはいつでも触れるように人形の頭を置いてある。練習をしている姿を後輩にはみせたくないので、部屋でこっそり練習し(笑)今でも勉強しているのは、自分のためじゃなく、明日に来てくれるだろうお客さんのためなんです。
確かに美容師のメッカと言われるくらい、「表参道・青山」というブランドは確立されてます。実際に働いてみて、やはり聖地だなと感じるくらい、そこで働く人達は、より良いものを求める探究心は半端無く強く、一生懸命プロ意識を持って働いています。
そんな日本のトップを目指して頑張っている美容師達を汚すような発言と行動は許されるものではありません。。。
プライドを履き違えずに「さすがだ!」と言われるように、精神から磨いて欲しいものです。
自分の技術力を高めるためじゃなく、個人売上をあげるためじゃなく、経歴を見せびらかすだけじゃなく、お客さんのなりたい理想の髪型になってもらうために、辛い下積みがあって練習をしているんだというのを忘れちゃだめです。
その方は、東京で修行した美容師には、金輪際お願いしないと言っていました。
東京滞在中は、週に2回ほど朝稽古に通っているのですが(合気道)生徒?弟子?も女性が増えてきました。
その女の子が「色んな有名美容室に行って、ヘアカラーをアッシュにお願いするんですけど、絶対にならないんです。昨日も染めたばかりなのに…」とのこと。
パッと見、そりゃーアッシュじゃないよね〜と言うしかない色味。。。有名な美容室に行っても、担当の美容師が勉強不足や経験不足だったら思い通りになるわけがない。。。っていうか、同業者として情けない(泣)
アッシュの9番がお客様の希望だから…って、単品でアッシュの9番のカラー剤を塗布しても、アッシュにはなるはずないですよね(笑)
人間の髪は十人十色どころか、百人百色ってくらい、個々の髪の毛に入っている色素の割合が違っています。
赤みの強い人、黄色みの強い人、外人だと青みの強い人、それがミックスしているので、オレンジの強い人だったり、バイオレットの強い人もいます。
その下地にあるメラニン色素を「読む」んです。日本人は赤みが強いので、赤を消さないとアッシュにはなりません。
逆に外人は赤みがないので、アッシュだったり「青+黄色」で緑っぽかったりするんです。
赤みを消す方法は?
ブリーチも一つの手段ですが、全員にブリーチするわけにはいかないので(笑)
カラーリストなら当然わかってますよね〜!
「補色」。「反対色」ともいいます。
赤の補色は、緑。
カラー剤に緑を混ぜないと、アッシュにはなりません。
そうやって、髪の毛の中にあるメラニン色素(アンダーピグメント)を読む事ができないと、自由自在に色味は出せません。
先日、作品撮りのモデルに、吉本の芸人さんにお願いしました(笑)撮影場所は銀座です。
ベージュです。もちろん単品じゃありません。何色も混ぜてます。単品だと黄色が強すぎて、この色にはなりません。
この写真は露光をテスト中(笑)
きちんと勉強し続けて、尚且つ経験もしっかりある美容師さんって絶対にいるはずです〜!
今回のヘアーカラーは
「テイラー・スウィフト」
フェイスブックを通じてのお客さま、エクアドル出身で東京に住んで2年になるのですが、一度、東京の他の美容室に行ったら全然違うカラーになってしまったと言う事で、すごく不安がっていました。英語が上手なのですが旦那さんの方が堪能という事で、夫婦でご来店下さりました。
美容師が日本でカラーを習うと、日本人の髪についてしか習わないので、外人さんのブロンドにどう対処していいか分からないので失敗しちゃうのです。日本のヘアカラー理論もカラー剤も、ガラパコスなので世界先進国のカラー理論とは全く別物です。
海外のカラーを取得すると、日本でもブリーチを使う仕事は上手になりますし、本当にカラー理論を知るので明るいカラーでも暗いカラーでも、カラーリストとしてグンと幅が広がります。
ブロンドを作るコツとしては、取りあえずトコトン赤みを抜く、ブリーチを短時間で塗布して均一に抜く。それから目的の色味を乗せる。これにつきます。
とても喜んで頂きました!色んなSNSに写真をアップしてくれて感謝です。
僕が銀座で働いている時は、ご覧のとおりの制服なんです(汗;
そこは恥ずかしいので触れないで下さい(笑)
吉本でお笑い芸人をやっている福森みほちゃんに来て頂きました!
作品撮り用のモデルさんをお願いしたら、こころよく引き受けてくれました〜!ありがとうm(__)m
超ロングの黒髪を、ブリーチしたいって事になり(笑)
それはインパクトあるから面白い!って事で三回ブリーチをしてベージュとアッシュを乗せました。
「3回ブリーチして色味を乗せて」って作業をすると、札幌でも料金は三万円+消費税になります。時間もカット込みで4時間は覚悟して下さい(汗;
ちなみに2回ブリーチで色味を乗せてと言う場合は、3時間強で2万5千円+消費税くらいでしょうか。。。
どうして、3回ブリーチかというと、アジア人の黒髪は赤が非常に多くはいっているので、1回のブリーチではオレンジ色になり、そのオレンジが邪魔をして透明感のある色にはならないのです。
2回ブリーチして、赤みが取れる人もいますが、硬くて太い毛質だと3回必要な場合が多いです。
ブリーチ後の色味を乗せる事を「トナー」と言いますが、これもアッシュとベージュを混ぜて塗っただけでは、目的の色になりません。色の三原色の円グラフを頭のなかで計算をして、調合して色味を出します。黄色みを消したい時は、補色のバイオレットを少々入れるのは基本中の基本なのでお分かりかと。今回使用した色は
ベージュ+アッシュ+マット+イエロー+バイオレット。
全て計算されています。割合は秘密です(笑)っていうか聞かれたら教えますのでメールフォームで問合せて下さい♪
誠に勝手ながら、2015年4月1日から以下3点が変更になります。
1,今まで4週間に一度の札幌出張だったのですが、6週間に一度のペースに変更させて頂きます。年に12回の帰札を8回に減らせて頂きます。
2,札幌出張時の営業日が6日間だったのを、9日間に伸ばします。土日から翌週の土日まで滞在するので、急な用事や風邪などでキャンセルされても、再予約できる可能性が増えます。
3,2年以上前から「帰国しましたキャンペーン」と称して2割引〜3割引で料金を頂いていましたが、2年半が過ぎましたので終了させて頂きます。
新しくVIP割引として1000円引きでご提供させて頂きたいと思います。(学生除く)
(うちの材料はこだわっていて、東京表参道、銀座と同等のものを全て使用していて、札幌だと「お前の店アホちゃう?」というくらい良質で高価なものを使っているので、この割引率では厳しくなってきました。 仕上がり感が全く違うので、安価なシャンプー、トリートメント剤、パーマ液やカラー剤は使えなくなりました(泣))
今後は新規のお客様は、定価のままで割引は考えていません。
他店のように、新規にクーポンで半額にして、常連さんに定価というのは逆だと思っています。
しかし、VIPのお客様のご紹介の方はVIP割引を適用させて頂きます。
VIPの条件として、3回連続で通って頂いた方、もしくはFBのこのページにいつもイイネを押してくれてくれる方。そしてVIPのご紹介客です。
今後ともどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m
常連客になるメリットというのは大きい。
ホテルはお得意さんのデーターベースがきちんとなっていて、空いていれば無料で部屋のグレードアップしてくれたり、景色の良いお部屋に移動してくれたり、部屋に入ったら気の利いたお花や飲み物が置いてあったりする。キャンセル料が発生するであろう時でも、特別におまけしてくれたりもするらしい。
飛行機も年間に決まった回数を乗ると、ラウンジが使えたり優先搭乗させてくれたり、お飲み物を聞かれる時も「◯◯さま、ご登場ありがとうございます、お飲み物は如何ですか?」と名前で読んでくれる、悪い気はしないものだ。
なのに、なのにだ!殆んどの美容室では、クーポンなど持参で新規客は2割3割、時には半額ってクーポンを配って、常連のお客さんは「定価」ってとこが目につく。
常連になれば、髪質や好みを分かってくれるからオーダーが楽って事もあるが、それは美容師側も新規のお客さんよりも常連客のほうがデーターが集積されているので施術も楽なものだ。
クーポン持参のお客さんは、スタイリストに成り立ての経験の浅い技術者が当たる場合が多い。上手な人は指名客も多いから、クーポンの3割引きのお客さんをやっている暇がないので、まぁ自然の流れであろう。
しかし新規のお客さんにしてみれば、イマイチな技術を提供されるので満足度が低く、リピートはしないだろう。
「クーポンのお客さんは安いサロンに流れるから固定にならない」という勝手な美容室側のイメージがある。だから新技術者が入ればイイ、どうせリピートならないで1回きりのクーポン客だし…みたいな気持ちがあるように思える。
だから、尚更お客さんにしてみれば、「その技術じゃリピートならんだろう」って思うに違いない。
自分も実際にクーポンを持って、色々なところでお客さんとして髪を切りに行くからよく分かる(スパイとかじゃない(笑))自分のアシスタントがこのシャンプーやブローのレベルなら、お客さんには触らせないだろうなって毎度思うし、カットの技術者もまた然り。
札幌のお店では、新規のお客様はお断りをしていたのだけど、2015年4月からは新規のお客様もWelcomeにしました。しかし、割引はしないで定価のままです。スミマセン(汗;
常連のお客様に関しては、VIP料金として1000円〜2000円の割引をさせて頂きます。もしくは常連のお客様のご紹介も同じく割引対象です!
では、常連の定義は?ってことですが(笑)
「半年以内に3回のご利用で4回目からVIP料金とさせて頂きます。」
長く付き合ってくれる方には、もっと良くしてあげたいって思います♪
だからって初めての人に冷たくするって意味じゃありません(笑)
お客さんは全て同じように接客します。ただ沢山来て頂いた方には感謝の気持ちを込めて少々サービスさせて頂きますm(__)m
僕は、そんな美容師ですm(__)m
職業は理美容師と言うと、よく言われるのが…
「カットって仕入れが無いから、まるまる利益だから儲かるよね〜」とか
酷い時には、
「原価がかかってないのに、なんでカット料金に6000円(銀座は1万円)も取るの?」
なんて、時々聞く。
母も美容師なのだが、僕が子供の頃に、義理の姉妹(僕からすれば叔母)がパーマをかけに来て、母にお金も払わないで帰っていく姿に、それが当たり前なのか…と。パーマ液代の原価が当時数百円だから良いのか?と。
僕が専門学校の授業で、始めて人形の頭相手にパーマを全頭巻いた時に、6時間もかかり。こんなに難しい仕事だから、パーマの料金は高いんだ…って一人で納得していた。
カットの料金は、それぞれサロンや技術者によって違う。その理由は、経験値、勉強に費やす時間、どうしたらお客さんがより良く手入れが楽にキレイな髪になってもらえるかと真剣に考える時間。下積み時代なんて手取り数万円で修行してきた。せめて技術者になってからは陽の目を見ても良いのではと思う。
技術料は、その技術者が今までに技術習得の勉強に費やした「時間」という原価に対して支払われると思う、さらに設備投資費や電気代、固定経費の家賃と給料など。
例えば30年も美容師をやっている人が、過去20年もの間、まったく勉強もせず向上心もなく、ただ来たお客さんをカットし続けてきたのなら、カット1000円でも2000円でもどうでも良い。しかし、自分の仕事に誇りを持ち、何十年美容師をやっていても新しい技術や流行を勉強してお金と時間を常に投資し続けている美容師へは、きちんとした対価を支払わないと、業界が駄目になるし、良い技術が市場に出てこないとお客様にも不利益になるのではないかと思う。
技術者も、自分の歴史の「時間」に対して、堂々とカット1万円ですって言えるような業界になり、人々も技術者の努力に敬意を払って支払えるような構図になって欲しいなと思う。それにはあと何十年もかかるかもしれない。いや、そんな時代は来ないのかもしれない。
調理師も美容師も、下積みが厳しいのに見合った料金が取れない業界ってデザイナーもそうだし、たくさんあるのだろうと思う。
この記事を読んで考えされされました。↓